20日の話

19・20日に行われた秩父川瀬祭りに合わせて、西武新宿から西武秩父への直通特急が走るということで、2日目の下りに乗車してきました
西武新宿発着の特急西武秩父行きは、川越特急の小江戸号が走り始めたと同時に消滅したので21年ぶりだとか...

当時は西武新宿も1番ホーム発着だったり、井荻駅での下り列車でも中線通過があったりという列車でしたが、さすがにその辺りは今のフォーマットでの運転でしたねw
停車駅:高田馬場・田無・東村山・所沢・入間市・飯能・横瀬

そして田無は今回初めて上り特急が停まることになりましたね
(臨時運転の拝島特急は下りのみ設定)


まずは西武新宿からです

正面改札のところの案内表示機に特急西武秩父の文字が



現在の特急ホームである2番ホームに回送表示で入線


到着後、おくちちぶ表示へ


所沢方に回って


ローマ字表記の案内表示


側面幕、窓の向こうに「せいぶしんじゅく」の文字が


ここからは乗車して、一路西武秩父を目指します
20日は上石神井からの団体乗車があって、上石神井に臨時停車していましたね
6号車に乗車だったようで、ドアコック扱いだったのかなと

所沢と飯能でのスイッチバックを経るのも懐かしいですねぇ
新宿線特急が小江戸号のみになってからは、こういう機会はなくなってしまいましたし

おくちちぶですが、入間市に停車
以前のおくちちぶでは停まらなかったですね
そんなのもあって、車内の自動放送やLED案内も飯能まで使われていなかったですね

列車は順調に山の中へ入り終点の一つ手前の横瀬駅へ
2月3月の大雪で横瀬駅隣接の車両区の建屋が大破していたのですが、中に保管されていた車両も含めて初めて見ることになりました


シートを掛けられた蒸気機関車はずっとこの位置から動いていないですねぇ(´・ω・`)
そして建屋も半分は形をとどめていますが、潰れた側の半分は屋根周りが撤去されて側壁も鉄骨のみになっていました


そしてその先には保管されていた車両が引き出されていましたね

ぱっと見では高下駄に乗っているE31のパンタが大きく破損していること、そしてスム201の屋根に大きなシートが被されていることでしょうか
またE52も機器室の窓がガムテープ貼りされているのも気になりましたね
そしてE52とE31の間から見える101系先頭車の雨樋も潰れているのが見えました

建屋の屋根が落ちていたそうですから、その近辺にあった車両が被災した感じでしょうか
またL-Train塗装された3000系先頭車も保管されていて、乗務員室の扉の代わりにベニヤ板が嵌めこまれていたのも気になりましたね


西武秩父では御花畑駅の立ち食いそば屋で遅い朝食の後、下山してきました
飯能では19日より運転開始の9000系京急色に乗り換えることができましたねヽ(´ー`)ノ


側面を見ると、本当に京急だなぁとw
次の重検までらしいから、3年位はこの姿なんでしょうね