日本のリトミック研究者・幼児教育学者
として知られている小林先生は
ヨーロッパ視察途中の船のなかで
新渡戸稲造に出会ったらしいです!

彼からダルクローズのリトミックの学校
視察をすすめられ当時パリにあった学校を
訪れたそうです

ちなみにダルクローズとは
スイスの教育学者でリトミックを
考案した人物です


そこで
押し付けるのではなく子どもたちのリズムで
学べる環境が大事だと学びます

帰国後
トモエ学園を設立します
あの黒柳徹子さんもトモエ学園で学びました!


黒柳徹子さんは活発すぎで他の子ども
に迷惑になると学校を退学しトモエ学園へ
入ります

初めて連れられてきたトモエ学園の
小林先生は何でもいいから話してと
言われ4時間も話し続けたそうです!



山内くんという子どもは遊んでいる
子どもたちの中に入れないでいましたが
小林先生は次のように伝えます


君にしか出来ないことをやればいい
んだよ!


山内くんはやがて世界的にも知られる
物理学者になりました


フランス人ハーフだった女の子は
街を歩いているとツバを吐かれていました

次第に防空頭巾をかぶり外を歩くよう
なりました

そんな彼女は胸をはって歩くようになり
やがて2児の母親になりました




黒柳徹子さんはいつも問題をおこしていましたが

きみは本当はいい子なんだよ!

と小林先生に言われていたそうです
さらにとても興味深いエピソードがあります

黒柳徹子さんはある日トイレに
大切なものを落としてしまいました

現在のような水洗式ではないので
裏にまわり柄杓で拾おうとすくい出したそう

それを見た小林先生は


終わったら戻しておいてね!


と一言伝えたのみだったのでした





その小林先生は群馬県のご出身であったと
知り嬉しくなりました♡

戦時中は群馬へ疎開していたそうです

トモエ学園は残念ながら戦火の中で
消失してしまいましたが小林先生は
常に前向きだったらしいです

その後は
教育学者とした活動しますが昭和38年
に亡くなりました

教育は20年先を見て行うものだ
小林先生の言葉です!

満員御礼!です↑


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