赤ちゃんのお見送りについて
纏めているHPとか、ブログとか
色々ありますが…
私個人がやった事を簡単にまとめておこうと思います。
悲しい·辛い·どうしたら良いか解らない…
そんな方にお伝え出来ることがあれば。
※注意※
「死産」「赤ちゃんのお見送り」だけで辿り着いた方がいるかもしれません。
私は中期中絶の選択をした者です。
今回の投稿は、赤ちゃんのお見送りについて纏めています
(その為、あえて中絶という表現はしないようにしています。)
これ以前の投稿は、人によっては不安·不快な思いをさせてしまうかも知れません。
下記以外、他の投稿に飛ぶ場合はご注意下さい。
★
①棺に入れた物
◎家族写真
→私たち夫婦と長男で撮ったもの
◎ミッキーの小さなぬいぐるみ
◎ライオンのガラガラ(鈴抜き)
→火葬の際、燃えないもの·燃えにくいものは
厳禁との事で、1度少し解体して鈴を抜きました。
◎手作りの産着
→市販のものだとサイズが大き過ぎるので
ヘタクソながら作りました。
(ヘタクソでも1日あれば作れました)
時間がある方は良いかと思います。
病院によっては用意して下さる所もあるようです。
◎長男出産時に編んでいた帽子と手袋
→元々、裁縫·編み物などハンクラは
好きですが、好きなだけで得意ではなく
パパっと編む技量が無いため、長男の時に
作ったものを持って行ってもらいました。
(なので大きい物でした)
得意な人なら、パパっと編めちゃうかも。
◎母乳を染み込ませたガーゼ
→気休めかもしれませんが…
飲ませてあげられなかったから、
せめて持って行ってもらうだけでもと…
私は良かったかなぁと思いました。
死産の場合、出産後に母乳を止める薬を
処方されるようです。
私も飲みましたが、飲んだ後でも多少滲むぐらいは出ました。
◎赤ちゃんのお菓子
以上を入れました。
棺については、私たちは葬儀屋さんを
お願いしたので、葬儀屋さんに用意して頂きました。
紙製の、アンパンマン柄の小さな棺でした。
もし、葬儀屋さんにお願いしない場合は
自分たちで用意しないといけないかも知れません。
妹(死産経験者/中絶ではありません)は葬儀屋さんを入れなかったので、ネットで棺と骨壷を購入したそうです。
病院によっては用意があったり。
提携している葬儀屋さんじゃないとダメとか
色々あるみたいです。
②死産前後にした事。
※病院によって対応は様々だと思います。
あくまでも参考程度にして頂ければと思います※
◎(中絶だったので…)
エコーを動画撮影させてもらいました
→生きて動いている姿を、白黒のエコーではありますが、残しておけて良かったです。
◎産まれてすぐ対面
→既に心臓は止まっていましたが
刻一刻と、身体の変化が進んでしまうので
産まれたてをまず、目に焼き付けておきたかった。
正直、会っても謝る事しか出来なかったのですが、会って良かったです。
(翌朝には顔色の変化などあったので)
◎手型足型を取る
→妹に、「粘土のタイプじゃなくて、スタンプタイプの方が綺麗に取れると思うよ」
と、事前にアドバイス貰ったのですが…
結果、どちらでも変わりないかと…
取るタイミングだと思います。
私は、1晩経ってから取ったのですが、
足は綺麗に取れても、手は硬直してしまって上手く取ることが出来ませんでした。
もう少し早く、出来たなら産まれてすぐ取れば良かったなぁと思いました。
◎臍の緒を貰う
◎母子手帳の記録をしてもらう
(コレは当たり前かもしれませんが)
◎沐浴をしてあげる
◎病院側のご厚意で
長男も含めた家族の時間を取ってもらった
→本来であれば病棟内は小学生以下立ち入り禁止ですが、病院側からの提案·許可を頂き
3歳の長男も含めて退院までの間、家族の時間を作ってもらいました。
…これはもう、感謝しかありません。
そして、不謹慎かもしれませんが…
写真をたくさん撮りました。
家族写真も撮りましたし、
沐浴や、納棺の瞬間は動画撮影もしました。
それでも、たくさん撮ったつもりでも、
55データしかありませんでした。
長男は生まれてこの方、何千枚と写真があるし、これからも増えていきます。
次男は、1日だけの、たった55データで、これ以上増える事はありません。
それを考えるとまた悲しくなりましたが…
でも、愛しい55データです。
これは、もっと撮ればよかったと後悔しています。
★
…こんな所でしょうか。
あとは、葬儀屋さんについてと、
小さな産着の作り方、
手元供養についてを纏めたいなぁと思っています。