注意※

妊娠6ヶ月で中期中絶という選択をしました。

その記録となります。

どうしてブログに記録するのか

 

不安·不快に感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、これ以下については

ご自身で、読み進めるかのご判断をして頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

126 帰宅後

上の妹に電話をしました。

 

前年に子宮内胎児死亡で子どもを亡くしていました。

 

 

私が今回、お見送りをきちんとしてあげたい

と強く思ったのは、この、姪の存在があったからです。

 

 

子どもサイズの棺や骨壷がある事

なるべく骨が残るように、火葬は朝イチで行うこと。

遺骨ジュエリーという物がある事

子ども用の可愛い仏具がある事

それまで、姪のことがあるまで、私は知りませんでした。

 

 

そして、産まれてくる子の大きさ

皮膚などの様子

時間が経過すると、どんな変化をしていくのか

母から少し聞いていました。

 

 

それを踏まえて。

思い出させるのは申し訳ないけど、

私も後悔はしたくない。

次男に出来ることは出来るだけしたい。

 

どうせ報告しなければならない事だし

と言うことで。

 

 

 

電話をし、

 

あなたとは違って、自ら中絶、人工死産

する事になったと言うこと。

 

思い出させるのは申し訳ないが、

姪のお見送りの時、

やっておけば良かったと後悔した事はないか?

した方が良いことは無いだろうか?

聞きました。

 

 

……泣かれました。

私も泣きました。

 

 

何を聞いてんだろって。

 

 

妹には

「必死に考えた中絶と、姪のは、そんな、違う事なんかない」

と言うような、なんとも言えない言葉を貰いました。

 

 

私は、

 

自然にお腹の中で亡くなってしまった死産と

中絶·人工死産というものは

 

お産の方法は同じでも全く別物だと思います。

(産んでからもこの考えは変わりません)

 

妹は妹で、こんな私を慰めようとして

くれてるんだなぁと感じました。

 

 

 

妹から言われたのは

 

 

·もっと、写真を撮ればよかった

 

·お風呂に入れてあげたかった

 (姪の場合、お腹の中で亡くなってから出産までに

時間が空いた事が原因なのか?夏だったせいか?

滲出液が酷く、お風呂に入れてあげる事が出来なかったそうです)

 

·手形足型取るなら、粘土タイプじゃなくてスタンプのやつの方が良い

(これは実際、スタンプタイプを用意しました。足型は綺麗に取れましたが手の方は上手くいかずどっちもどっちだと思います)

 

 

そんな所だったと思います。

 

 

話の途中、

あたしバカだからさぁ

このタイミングで言うの、違う気がするけど、

でも、いうね

とイキナリ言われ

 

 

 

今、妊娠してる

という事でした。

 

 

これには素直に喜びました。喜べました。

タイミングは、私じゃなかったらどうかと思うけど(苦笑)

私は、聞けて良かった。

姪のことで落ち込む姿を見ていたから。

 

 

 

しかも、予定日を聞いたら

なんと、姪の誕生日(死産した日)だと言うこと。

こんな事があるのかと。

 

 

しかし、妊娠中と知らなかったとは言え

不安にさせてしまって申し訳なくなりました。

 

 

後は、泣かせてごめんと謝り、

あと少しで従兄弟の小さな男の子が

行くと思うから、どうかよろしくと姪に伝えておいてと頼んで、

その日は電話を切りました。