核兵器を使わせてはならない | 克真のブログ

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東京の原爆被爆者団体・東友会は、本日「被爆証言を学び広げるための学習会~被爆の記憶のない被爆者の証言から学ぶ~」を開催しました。


証言したのは、本当なら2年前、ニューヨークで国連の場で証言するはずだった4人の被爆者。
コロナ感染拡大中止となり、今回初めて公的な場での証言となりました。


原爆被爆時、母親の胎内、あるいは1~2歳であった方たち。

あの時の記憶は無いものの、その後知らされた、炎に焼かれ「逃げて!」と叫ぶ母親を見殺しにせざるにして逃げた事実、生き延びながらも次々と死んでいった兄弟家族の最後、その後も書くし続けてきた被爆した事実。






被爆者にとって、記憶の有無ではなく、その後の人生が被爆の実相であることが、勇気をふるって証言にたったみなさんの言葉から心に突き刺さる。

被爆者が生命の有る限り、体験を聞いたものが次の世代に語り継いでいくことの、あの悲劇を繰り返さないために、戦争のない世界を実現するためにとても重要であると学び、思いを新たにしました。


酷暑の中、都内各地から39人の被爆者・被爆二世・支援者・学生が参加。熱心に聞きいっていました。



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