こんにちは。たくやんです。




昨日の続きになります。



「ベンゾジアゼピン系抗不安薬」の服用について


ひとりでも多くの人が、薬で人生を狂わせない為に


もう少し、付け加えたいと思います。




私の経験上ですが、



・「不安」を「完全に打ち消す」ほど服用しない


・突然の発作が起こっても冷静にやり過ごす

 あわてて「頓服」を服用しても意味がない

 (薬が効く頃には発作は消えています)


・我慢出来る程度の「不安」は正常と認識する


・不安な時、必要なら、冷水、もしくは落ち着けるもの
 (サプリメント、健康食品、アロマ等々)
  で早めに対処する習慣を身につける


・ドクターショッピングで薬を増やさない

(抗不安薬などの処方箋は1カ所にする)


・予備の薬は過剰にしない


・飲む必要のなくなった薬、古い薬は処分する


・首と肩のコリは毎日ほぐす【←重要です】

 【特に肩甲挙筋(けんこうきょきん)のコリ】

日常生活を正す


・栄養のバランス・規則正しい日常生活・運動する

・日光浴・自律訓練法、胸式呼吸・笑う・ストレス解消

 などなど


それと、昨日綴りました。


【 不安と闘うことをやめる 】です。


「不安な気持ち」があってもいいのです。


一切、無い方がおかしいのです。


不安な気持ちに対して、予測して不安になると加速します。


不安な気持ちが発生しても、気にしない、放置するです。


今時の言葉でいうと、「スルーする」という感じです。


昔呼んだ書籍にこのような例えがありました。


頭の片隅で発生した「不安な気持ち」は、木の葉にのせて


小川に流してください。小川はいつも流れていて、木の葉も


無限にあります。どんなに「不安な気持ち」が発生しても


また流すことが出来ます。安心です。大丈夫ですよ。



これらのことを心掛けるか、掛けないかで、依存度は


大きく変わってきます。


薬が無くても平気という方は別として、薬を信じ切って


しまっている方は、本当に薬が必要なのかどうか、ご自身で


見極める必要があると思います。


(必ず医師に相談してください。勝手な判断で減薬、断薬はよくないです)


一週間のうち一日くらい不調なくらいは正常だと思います。


健康な人でも、一週間も「絶好調」なんて珍しいはずです。


発病する前を思い出してください。


「憂鬱な気持ち」「なんだか不安」「だるい」「しんどい」


「めまいがする」「ここが痛い」「動悸がする」などなど


誰でも、日常生活に支障がない程度ですが、不快な症状は


あったはずです。


正常の範囲でさえ「薬で抑える」感覚。


耐えれそうだけど、なんとなく薬を服用。


通常の服用とは別に飲む「頓服」


この「頓服」が頻繁になるのが「大きなサイン」です。



私は一日に何十錠も飲んでいましたので、


その「渇望感」はよく知っています。



「劇症時期」の方は、「パニック発作」を減らす為に薬は必要です。


でも、長期間 だらだら 服用するべきではありません。


すでに一日に何十錠も飲んで、「頓服」まで飲んでいる方は、


一度は、大学病院などに相談することをお奨め致します。


(長期通院の場合は、大きな病院で検査をおすすめします)



患ってから、まだ間もない方、2、3年の方、5,6年の方


10年以上の方、再発した方、いろいろなケースがあります。


私も含め、もう「薬に頼り切る」ことを真剣に考えてみませんか。


そうしないと、一生飲まなければならなくなります。




「薬を飲んだから大丈夫」ではなく


「薬を飲まなくても大丈夫」と。



焦らず、ゆっくり、歩んでいきましょう。





※注意書き
私は医師でもなく心理士でもなくセラピストでもない。
一患者として皆さんと共に考えていきたいと思っています。
このブログは私自身の減薬・断薬を目指しています。
薬物療法以外の治療法や手法を書く予定です。
もし参考にされる場合は、必ず医師や心理士の方に
ご相談の上行って下さい。





続きはまた