こんにちは。たくやんです。




うつ病やパニック障害を患っている人は、


呼吸を司る自律神経の機能が低下していて、


深い呼吸が出来なくなっていて、


浅くて弱い「呼吸」になっているそうです。


私も、調子が悪い時、特に浅く早い呼吸になって


いました。


吸っても、吸っても「吸えない」っと感じることも


あります。「吐く」力が弱っている感じです。


「浅く弱い呼吸」が、メンタル系の病と関係ありそうです。


以前の腹式呼吸のことに加えて、この深い呼吸で、


「うつ病」「パニック障害」を改善したいと思います。



ハンガー(針金)を逆さまにして、つり下げる部分を手に持ちます。


上の水平部分にティッシュペーパーをセロテープで止めます。


息を吹きかけて、ティッシュペーパー が持ち上がって、


水平になるようにします。吹く時間の目安は5秒間。


(息を強く長く吐くイメージです。)


これを1回とします。


1セットあたり合計10回行って、


一日あたり3~4回を行います。



この様に、深い呼吸を行うことで


副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせ、


自律神経の機能回復になります。



腹式呼吸で行うと、より一層リラックス効果が期待


出来そうです。



このティッシュパーパー呼吸法の利点は、


ご自身の呼吸の深さを目で見て確認出来ることです。


「これぐらい吐く量が必要」というのが、


手に取るように分かります。(その感覚を身につける)


それを目安にして、


「深い呼吸のトレーニング」が出来ます。


多くの酸素を取り込むことで、脳内の血流もアップし、


低下していた脳の働きも改善されます。


ふさぎ込んだ気分を改善できると思います。





継続的に行って呼吸機能、自律神経を整えたいものです。



この理論からしますと、


普段から「息を強く長く吐くイメージ」の呼吸法を行う


カラオケを歌う

管楽器を演奏する

大笑いをする

風車(かざぐるま)を回す

大声で絶叫する!(車の中で)

などでも効果がありそうですね。




実際、行ってみると、普段そんな呼吸をしませんので、


最初は、少し辛いかもしれません。


風船を膨らますような感覚です。


息を吐ききる訓練にもなりそうなので、過換気(過呼吸)症候群と


関係のある「肺の過膨張」改善にもなりそうです。


吐ききることで、肺に自然に空気を取り込める


感覚が良く分かります。



呼吸方法を見直すだけで、心の病による不調を改善して、


自律神経の機能を回復、副交感神経を優位にする、リラックス効果、


自己免疫機能アップ、肺機能の強化、などが得られそうです。


「うつ病」「パニック障害」予防、改善にお試しになっては


いかがでしょうか。





※注意書き
私は医師でもなく心理士でもなくセラピストでもない。
一患者として皆さんと共に考えていきたいと思っています。
このブログは私自身の減薬・断薬を目指しています。
薬物療法以外の治療法や手法を書く予定です。
もし参考にされる場合は、必ず医師や心理士の方に
ご相談の上行って下さい。





続きはまた