こんにちは。たくやんです。
私がパニック障害を患って、間もない頃を綴ります。
実体験ですので苦手な方は★まで飛ばしてください。
目が覚めると「今までのは夢?」っと、病気の自分を
認めたくない日々でした。仕事は何とか行っていましたが、
月に2、3日は病欠で休んでいました。
この頃、本当に生きて行くのが辛い程、症状が酷かったです。
自宅でも会社でも日常生活に困りました。過換気症候群など
パニック発作に加え、激しい焦燥感で「座って食事が出来ない」
薬の影響でしょうか?「震えてお箸が持てない」
口が渇ききって「砂を噛んでいる様な食感で食欲不振」
この様な症状でどうやって食事していたかと言いますと、
お皿を持って歩きながら手で食べていました・・・。
周りの人からすると、あまりにも滑稽だったでしょう・・・。
やがて、社員食堂には行けなくなり、事務所の横のスペースや
誰もいない所でしか、食事が出来なくなりました。
お風呂も目をつぶることが出来ませんでした。おかげで
洗剤が目に入って痛い思いをしていました。
とても違和感があり、フワッとまるで宙に浮いている様な
自分が自分でない感覚でした。言葉では表現出来ない感覚です。
とにかく座って何かする事が出来ない状態でした。
立っているか、歩いているか、中腰か、薬を飲んで寝ているか・・・。
車で通勤していたのですが、数百mごとに停車しては呼吸を
整えて運転していました。とても危険でした。停車出来ない
道路を走行中はとても苦しかったのです。拷問の様でした。
情けないですが、毎日帰宅した車の中で大量の涙を流していました。
本当に辛かったですよ。「よく生きて来れたな」と思います。
この頃から「死」を真剣に考える様になっていました。
座ると、何故か「言い表す事の出来ない不安感・焦燥感」が
襲ってきたのです。前途に加え全身に電流が走っている感じでしょうか?
薬の影響なのか?単に症状なのか?全く分かりませんでした。
生きて行く気力が徐々に無くなっていきました。
こんな状態で仕事に行っていた事は、今思えば治療の上で
逆効果だったと感じています。
この様な「劇症時期」に無理をするのはお奨め出来ません。
かといって、家に閉じこもることは「考え込む時間たっぷり」に
なってしまいます。散歩などで外出を心掛けた方が良いです。
一日一回は、日光に当たった方がよく眠れます。
この頃の私は、頓服なしでは居られない状態で、日に日に
薬の量が増えていきました。「薬なしでは生きられない」っと
焦っていたのです。「早く治したい!」と願う毎日でした。
「薬を飲んでいたらすぐに治る」っと信じていたのです。愚か・・・。
薬は「敏感になっている感覚を鈍らせて症状を抑えてくれる」
だけです。
薬によってパニック発作の回数を減らし、「広場恐怖」「予期不安」
を緩和する為に処方されていて、病気そのものは薬では治りません。
「早く忘れなさい」ということなんですね・・・。
★あくまで私の経験上ですが、発症初期の頃の注意点。
「焦ると治らない」
気持ちは分かります。しかしメンタル系の病気は
焦ると悪化します。もがくと深みにはまります。
気長に良くなる日を願う事も必要です。
「症状が頻繁な時は静養が必要」
認知行動療法は少し良くなってから行うべきです。
劇症時期に薬で症状を押さえ込み、無理して仕事を
続けるといずれ薬物依存になり要入院です。経験済み。
しかし、現実は難しいと思います。私の様に諸事情で
どんなに無理をしてでも仕事を続けなければならない方は
「ストレス」をコントロールする必要があります。
「精神的要因」のストレスは自身の「感情」ですので、
病気に対して「どうにでもしろ!」「発作よ!来てみろ!」
っと開き直る事も必要かもしれません。
「症状が抑えられるまでは薬は飲む」
劇症時期に薬を拒んだり、忘れたりすると、症状が
どのレベルの薬で抑えられるかが分からなくなります。
その結果、より強い薬に変更される可能性がある為、
正直に、医師に薬の量を伝える必要があります。
症状は良くなったり悪くなったり大きな波があります。
一喜一憂せずに冷静になる必要があります。
「辛い事を聞いてもらう」
友人や知人に聞いてもらうのも良いのですが、
辛い精神状態では友人や知人にとっても負担になる
かもしれませんので、的確なアドバイスをもらえる
心理療法・カウンセリングなどを受けるのも良い
と思います。専門医に依存するのではなく、「発作を抑えるヒント」
を身につけてください。「発作を恐れない」「向き合って」
「何でもない」「すぐに治まる」「自分だけではない」
「沢山の人が経験している」「大丈夫」などなど
自分にあった自己暗示が必要です。
「好きな事をする」
発病初期は、特に病気に意識が集中しがちな時期ですので、
昔やっていた好きな趣味を、少しやってみる事や気の合う
仲間や友人との交流を、維持することも大事です。
近所を散歩する程度でも良いと思います。
ですが、無理して行うのは禁物です。
※注意書き
私は医師でもなく心理士でもなくセラピストでもない。
一患者として皆さんと共に考えていきたいと思っています。
このブログは私自身の減薬・断薬を目指しています。
薬物療法以外の治療法や手法を書く予定です。
もし参考にされる場合は、必ず医師や心理士の方に
ご相談の上行って下さい。
続きはまた