「ストレス強度の表」というものがあります。



Thomas HolmesとRichard Raheというアメリカの心理学者が1967年に


発表したストレス強度の表です。


表のあてはまる項目の右側の点数を足して、1年以内に150を超えた人は、


次の年にその半数が何らかのストレスによる病気にかかるといわれています。

 
 46年前のものですから社会環境も変化し、それに伴って個人が感じる


ストレス状況にも違いがあるはずです。また、同じ様なストレス状況で


あっても、個人の性格や育った環境や経緯、家族や友人との関係などに


よっても、個々の受け取り方は大きく異なります。


一見、とても好ましい出来事でも人にとってはストレスと感じることがあります。


表はあくまで目安としてご参考にして下さい。


発病当時の思い当たる項目はにしました。




     項目       点数

 1.配偶者の死 100

 2.離婚     73
 3.夫婦別居   65
 4.刑務所への収容   63
 5.近親者の死   63
 6.本人の怪我・病気 53
 7.結婚   50
 8.失業・解雇 47
 9.離婚調停期 45
10.退職   45
11.家族の病気  44
12.妊娠    40
13.性の不一致  39
14.家族数増加  39
15.仕事不適応  39
16.経済的変化  38
17.親友の死  37
18.配置転換   36
19.夫婦げんか 35
20.大借金    31
21.抵当の停止 30
22.仕事の責任  29
23.親類の紛争  29
24.子供の離婚  29
25.顕著な業績  28
26.配偶者退職  26
27.入学や卒業  26
28.性格の変化  25
29.環境の変化  24
30.上司と紛争   23
31.仕事の変化 20
32.転居    20
33.転校    20
34.余暇の変化 19
35.宗教の改宗   19
36.活動の変化   18
37.小金額の借金 17
38.睡眠の変化 16
39.同居人数   15
40.食事の変化 15
41.休暇    13
42.クリスマス    12
43.軽微な違反   11




私の場合、表のあてはまる項目の合計は「259」でした。



良い出来事でも受け止め方によってはストレスになるというのが



よく分かる表ですが、あくまで目安ですね。





続きはまた