早期とはいえ、がん告知はショックでした。

がんを経験した方からは、「ゼロ期だったら普通の病気と同じ」という言葉もいただきましたが、最初はそう思うことができませんでした。
「早期でよかった」ともすぐには思えませんでした。

軽度異形成だと思っていたのががんだったので、上皮内がんゼロ期でも実際はもっと悪化しているかもしれない、とも思いましたし、生きる意味についてもあれこれ考えてしまいました。

翌日は仕事を休もうかと思いましたが、スケジュールはびっちり。

気合いで行って、朝一で社長に報告。
報告しながらも涙をボロボロ流している状態だったのですが、報告して覚悟が決まったのか、その後は外では泣かなくなりました。

そして帰宅後はひたすら情報収集。

先生が言っていた手術以外の治療法。
インターネットで調べると出てくる、とのことでしたが、なかなか出てきませんでした。

それでも治療体験記をとっかかりに情報を見つけ、病院を見つけることができました。

メリットは

手術をしないため身体に負担が少ないこと
出産への影響も少ない

デメリットは

入院期間が長いこと、光制限があること
切り取ったがんの部分の病理検査ができないため最終的な診断はできないこと

治癒率は手術とほぼ同じです

参考にしたサイトを以下リストアップします

PDT Library(体験談)
http://www5.pf-x.net/~maria/index.html

ひよこのおうちー子宮頸部がんとPDTのお話(体験談)
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hiyoko/index.htm

PDT紹介記事 (実施施設へのリンクも掲載されています)
http://www.47news.jp/feature/medical/news/0627razor.htm

mixiのコミュニティも活用させていただきました。

それから、「子宮・卵巣がんと告げられたとき」(岩波アクティブ新書)もおすすめです。

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