お腹に関する日本語の表現にはいくつも疑問がある。
例えば、"腹八分目がちょうどいい"というフレーズには長く騙されていた。
(2割3分4厘=23.4%と考えると)お腹の中に8%しか入れないため、過度なダイエットをする人や家畜用の言葉だと思っていた時期があった。
実際には表現として8分=80%とする場合もあるらしいが、とても紛らわしいので"腹八割目がちょうどいい"とするか割分厘と%の変換をどちらかに、統一してほしい。
しかしこれよりも酷い上に頻繁に使われている表現もある。食後に"お腹いっぱい"と口にしたことがある人はこれを機に考えてほしい。
お腹は常に1つだ。個人的に(ほとんどの人の) お腹は複数個あってほしくないし、その言葉を言われるたびにお腹が大量にある、なにかモンスターのようなものを想像してしまう。
ほとんどの人、とわざわざ言うのは稀にその言葉が論理的になる人がいることに気付いたからだ。それは妊婦である。確かに、妊婦の体内には自分のお腹と赤ちゃんのお腹があるのでお腹が複数個あると言うのは間違いではない。
食事中になんらかの形で妊娠が発覚した方々 に限り、食事後の"お腹いっぱいになった〜"は許される。
もしも"お腹いっぱい"と言う人がいた時、
相手が本当に お腹がいっぱいな人(妊娠をしている人) だったことを考えると
"いや、お腹は常に1つだろ" と返すのに躊躇う。
未熟である僕は未だに自分が間違えた論を投じて恥を書く事に抵抗があるのだ。
それに相手がどうせ間違っていると決めつけ話を進めるのは何より良くない。(これは僕が小学校の頃の学のない担任に言い聞かせたい)
これらの議論より、即ち、一緒に食事をした際に "お腹いっぱい" と言った人がいたら僕はその人が 妊娠した と捉える他ない状況にある。