朝ドラ『虎に翼』の一場面です。

大学時代の同級生と同じ職場についた寅子が、彼と会話するときに必ずこの部分が大写しされるのです

思わず、ククッと笑ってしまう私ですが、実はこの現象はよくあることです

見た目に関する学術的な論文でも、一部分が際立った特長があると、全体感を掴めなくなります

例えば、商談の際には、話の内容も入ってこない、なんてこともあるのです

犯人探しのモンタージュ写真を作る場合も同様なことが起きるようです。

一部分が気になると、そこばかり記憶に残るとのこと。

つまり、コミュニケーションにおいては全体バランスが必要であるということでしょう。とくにビジネスシーンでは、話の内容が相手に届かないようでは、大きな問題です。

相手に全体的な自分を捉えてもらい、話の内容も理解してもらう。

それでいながら、相手の記憶に残る自分をどうデザインするか。

忙しい時代だからこそ、必要不可欠なスキルですね❣️