アブラハムと聞けば

 

「アブラハムに~は、7人の子♪」

 

の歌を思い出しますよね

 

 

 

 

アブラハムには実際

 

7人の子がいたのでしょうか?

 

 

アブラハムにはサラという妻がいましたが

 

子どもがいませんでした

 

 

 

 

そこでサラは

 

自分の使用人のハガルを夫の側にあげました

 

 

 

 

そのハガルから

 

イシュマエルという子が産まれました

 

 

イシュマエルは

 

アラブ人の祖となった、とされています

 

 

 

 

ところが、そのあと神は

 

年老いたサラにも子どもを授けました

 

 

 

 

自分に「子どもが生まれる」と聞いたサラは

 

こんなに年老いているのに、と笑ったため

 

 

 

 

「笑い」という意味の名前の子

 

イサクが生まれました

 

 

 

アブラハムはサラが亡くなると

 

後妻にケトラを迎え

 

ケトラとの間に

 

 

 

 

ジムラン、ヨクシャン、メダン

 

ミディアン、イシュバク、シュアハ

 

 

 

 

6人の息子をもうけています

 

 

 

サラとの子どもであるイサク

 

その頃、40歳くらい

 

弟たちとは年が離れており

 

 

 

 

歌にある「ひとりはのっぽ」というのは

 

イサクのことで

 

 

 

 

「あとはちび」というのは

 

6人の弟たちのこと

 

と考えられます

 

 

 

 

すると、アブラハムの子は

 

イシュマエルも含めて全部で8人のはず

 

 

どうやら

 

アブラハムの子どものなかに

 

イシュマエルは含まれていないようです

 

 

 

 

イシュマエルが生まれる前、神から

 

「彼は兄弟すべてに敵対して暮らす」

 

と言われており

 

 

 

 

聖書のなかで

 

ハガルとイシュマエルは

 

 

 

 

サラの競争心によって

 

アブラハムのところから出されて

 

 

 

 

荒れ野で暮らした

 

ということになっていますし

 

 

 

「イシュマエルはアラブ人の祖」

 

とされていることから

 

 

 

 

イシュマエルは兄弟のなかでも

 

別の扱いになっているようですね

 

 

 

 

ちなみに、アブラハムは

 

神からその忠誠心を試されて

 

 

 

 

可愛い息子のイサクを

 

生贄として神に捧げようとしたことがあります

 

 

すんでのところで

 

神は天使によってアブラハムを止め

 

彼の信仰を認めました

 

 

 

 

聖書では、生贄として

 

イサクを捧げようとした、となっていますが

 

 

 

 

イスラム教では

 

イシュマエルを捧げようとした

 

となっているそうです

 

 

 

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