「ブトウを買うのに並んでいるのですか?」
朝7時半頃、ある高校の入口にできた列の
最後尾の人にわたしは尋ねた。
わたしは、その高校の実習で育てた
シャインマスカットを格安価格で
販売するということを聞いたので、
買いに行きたかったのだ。
しかし、今朝起きた時、
出かけるのが絶望的で
朝早く活動するのは不安だった。
寝起きにネオドパストンを飲み
できない自分にイライラしながら、
準備をして夫と2人で出かけた。
わたしたちの前には
15人くらいの人が並んでいて
30分くらい待った。
この間お買い得なシャインマスカットを
ゲットするという同じ目的を持つもの同士、
ブドウに関する情報交換したり、
年輩の方から
ブドウあるあるを
教えてもらったりした。
それは有益な話だったが
それよりも少しふらついたけれど
30分も立っていれたことがうれしかった。
朝採りのシャインマスカットは、
名前の通りキラキラ輝き
プリップリで美味しかった。
今日のわたしの空は、晴れ。