わたしは、パーキンソン病になってから

 

右手で物を掴んでひっくり返すという動きが

 

苦手になってしまった。

 

体調のいい時でさえなかなか

 

スムーズにいかないので、

 

フライパン料理には

 

トングを愛用している。

 

つい最近まで卵焼きを作る時は、

 

普通の丸いフライパンで作っていたが

 

どうも上手くいかないし

 

だからといって、

 

卵焼きを作ることをあきらめたくなかった。

 

 

 

そこで

 

卵焼きフライパンを買うことにした。

 

角があるので返しやすかった。

 

上手く焼けた。

 

 

 

ネットで見ていて気づいたことだが

 

この卵焼きフライパンには

 

関東型と関西型があるらしい。

 

関東型は正方形で

 

関西型は長方形である。

 

この型の違いは

 

卵焼きの違いからきている。

 

甘い味で焦げ目のついた

 

ふっくらした関東風と

 

何度も返しながら薄く焼き

 

下し味の効いた関西風

 

に適する型になったそうだ。 

 

 

今度も美味しい卵焼きが

 

焼けますように。

 

 

 

今日のわたしの空は、晴れ晴れ