パーキンソン病になってから、立つことに

 

意識を集中している自分に気付く。

 

元気な頃は特に意識しなくても 

 

背筋を伸ばしてスッと立っていられたのに。えーん

 

 

 

運動不足解消のために、

 

縄跳びをしていた。

 

その時、ふと疑問に思った。

 

立ったり、歩いたりすることの難しい人が、

 

なぜ縄跳びを上手にできるのかはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

 

そこで、担当医に尋ねた。

 

「立ったり、歩いたりするほうが、縄跳びより

 

簡単な動きだと思うのですが・・・。」

 

「いいえ、じっと立っておく方が

 

難しいんですよ。縄跳びは上に跳ぶだけ

 

でしょ。」滝汗

 

 

 

最近、その言葉を思い出した。

  

 

 

先日わたしが、晩ごはんを作っている

 

ところへ、夫がやって来た。

 

夫は冷蔵庫の扉を開けて、一歩後ろへ下がった。

 

夫の身体がわたしに触れた。

 

 

 

わたしは、烈火のごとく怒り出した。ムキームキームキー

 

 

 

「必死で立ってんのに、身体に当たられたら、

コケるわー。」ムキーッムキーッムキーッ

 

 

 

夫は、ちょっと当たっただけなのに、

 

わたしにきつく責められてしまった。

 

 

ひ、ひどい!自分でも思う。

 

 

 

でも本当に必死なのだ。必死に立っているのだ。

 

全身の筋肉に、全集中!『立つの型』と

 

声をかけ頑張っているんだ。あせるあせるあせる

 

 

 

今日も朝ごはんの後、晩ごはんの下準備をした。

 

あちこちに寄りかかりながら予定時刻を鍋

 

大幅にオーバーして終了した。

 

 

 

本当にじっと立っていることは難しい。

 

 

 

今日のわたしの空は、曇りくもり