予防接種なんて、何十年ぶりだろう。

小学校学校でのインフルエンザ集団接種以来

じゃないのかな?

 

パーキンソン病の患者は、コロナワクチンの

優先接種ができたはずだが、

わたしは行かなかった。

弱っちい自分ショボーンが出てきたのだ。

かかりつけ医の病院よりも、

集団接種会場の方が人に紛れて、

自分の病気のことを、気にしないですむ

かもしれないと思ったからだ。アセアセ

 

検温のブースで熱を測ると、37.2度。もやもや 

ええー??微熱?でも熱がある感じはしない。

担当の人は、

37.5度だったら、だめなんですけどね~。

ま~、いけますね。」と。

微妙にセーフ。OK

 

ワクチン接種前の準備は、着々と進んだ。

 

次々と各ブースをまわりながら、

わたしは、接種会場で3回へこんだ。

 

1回目は、受付のブースで、

問診票の下に、緊急連絡先を書くことだった。

立ったままで、うまく書けるか心配だった。メモ

どうにかクリア。

椅子をおいてほしかったなあ。椅子

(受付なので、椅子が邪魔になりますよね?

わがままを言いました。ごめんなさい。お願い

 

2回目は、提出書類を確認するブースで、

「接種券と本人確認をするための書類を

出してください。」と言われ、まごまごしたこと。

立ってカバンを持ったままで、

カードケースから免許証を出すのは、

私にとっては、同時に二つ以上の動きを

しないといけないので、

至難の業だった。えーん

担当の人に「取りましょうか?」と

声をかけていただき、

どうにかクリア。

 

せめて、カウンターの近くに、

カバンを置く台があったらなあ。

(最初からかかりつけ医のところで、

接種をすればよかったんですよね?

わがままを言いました。ごめんなさい。お願い

 

3回目は、

問診票をチェックするブースで、担当の人は、

継続治療している病名の『パーキンソン病』に、

アンダーラインを引いた。(当たり前ですよね?

それをチェックしてるんだから。)

病気をカミングアウトしたみたいで、

少し落ち込んでしまった。

担当の人は、どこの誰だか知らない人だし。

わたしは接種に来た、大勢の中のうちの一人。

気にする必要はないと自分に言い聞かせて、

気分を楽にした。

 

接種の直前に、お医者さんに薬のアレルギーを

伝えると、

「じゃあ、あなたは30分経過観察ね。腕時計

アレルギーが出たら困るからね。」と

『経過観察30分』と書かれた札を、

首にかけられた。

 

看護師さんがアルコール消毒をしてから、

先生がわたしの腕の肉をつまみ、

「ここに打ちますからね。」と言って、

ぷすっと針を刺した。

そんなに痛くなかった。乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

その日、熱は上がらなかった。夜に接種部位が、

少し痛かった。

次の日、接種部位の痛さが前の日より増え、

手を挙げると鈍痛を感じた。

数日後、腰と背中が痛くなった。

 

今後、他の副反応が出るか心配だった。

 

今日のわたしの空は、曇天。くもりくもりくもり