わたしがパーキンソン病であると診断された時、

思い当たる節があった。

 

パーキンソン病とは、

以下のような症状が書かれている。

・何もする気になれない。

・だるくなる。

・なんとなく嫌な感じがする。

・何をしても楽しくない。

・無表情(表情がなくなる)。

・喜びの喪失。

・疲れやすくなる。

 

今から思えば、病気になる3,4年前から、

心がドキドキ、ワクワクした経験が、

少なかったように思う。

自分が年齢を重ねたせいだと思っていたが、

パーキンソン病の症状だったのかも・・・。

 

テーマパークのアトラクション。

どのような乗り心地になるか知らずに

アトラクションに乗ったら、

次から次へと、最上級のドキドキ、ワクワク。

降りた時には、病気を忘れて、

大興奮している自分がいる。

 

ところが、普段のわたしといえば、

安心するために毎日同じ動きをしていた。

 

同じ道を通り、職場と家の往復、車

たまに買い物といった生活を繰り返していた。

しかも買い物は同じスーパーマーケットで。

とにかく家でいるほうが落ち着いた。

 

 

今ではわかる。

ときどき、ドキドキすることが、

今のわたしにはすごく大切だ。

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