早めに書けと心が言うので続けざまだし長くなりますが書きます。このママさんが居なかったら私は東京に戻れていなかったと断言できます。


そのママさんは名前をゆりかさん(仮名)と言い、上2人男の子、下1人女の子のお母さんで、私と同じ地区に一軒家を建てて住み、茅場町で正社員フルタイム勤務している、私の2歳年上の方です。


出会ったのは本当に偶然で、私が実家へ帰る数日前、保健師さんが精神状態ボロボロの私を危惧して無理矢理支援センターに呼び、たまたまその日スケジュールが空いたカウンセラーの先生との産後の心カウンセリングを受けた帰りのエレベーターで一緒になったのでした。


さらに偶然にもその日はちょうど3歳児健診の日で、ゆりかさんは3歳の娘さんを連れて帰る途中だったようです。娘をエルゴに入れてどすっぴん眼鏡の何も着飾れない状態の私とエレベーターで挨拶を交わし、娘を可愛いと言ってくれ、降りた先でライン交換してくれたのでした。


後ほど聞いてみたら「まりさんの困ってる感、頑張ってセンターに来た感が身内みたいに思えた。私も1人目の時ボロボロだったから」とのことで、初対面なのに「タメ口でいいよ。辛かったらうち来なよ。住所は◯◯何番地のここだから。全くもてなせないが。」など、とにかくすごい心を開いてメッセージをいっぱいくれました。


ここで言う天使過ぎるというのは、優しくて控えめで細やか、というのではなく、THE・B型で(B型大好き!)ざっくばらんで親しみやすくてあったかい、口だけじゃなくてまず行動!という意味です。それが本当にありがたかった。


他のママ友には言えないような本当に辛い気持ちもゆりかさんにだけは言えたし、それを受け止めて色々アドバイスもくれました。そしてようやく私が東京へ帰る目処が立ち、その為に保育園に娘を預けるという選択肢が持ち上がった際、保健師さんに認可や認証の空きを聞いたところ絶望的(都内でも上位の保活激戦区…orz)で、


それをゆりかさんに相談したところ、今、私が実際に安心して預けている保育園を教えてくれたのでした。ゆりかさんも育休復帰の際に保活かなり苦戦したらしく、長男くんは今の無認可→認証→認可と渡り歩いたとのこと。「ここなら月8万だが園長先生良い人だし絶対預かってくれる。」「私も苦労したからお節介したくなる。」とURLを貼ってくれました。


その後無事その保育園に預けることが決まり東京に戻って来た際「娘っち今サイズ80くらい?」と、ゆりかさんの娘さんの着ていたお洋服をどっさり写真で見せてくれました。すごくありがたく「何てお礼していいか」と返すと「子供服はサイズアウトしたら捨てるもの。それを恩着せがましくあげようとしてるんだから、礼なんかいらん」との返事。すごいよ、そんな風に私は言えるだろうか。


そして預け始めた数日後にゆりかさんがランチを誘ってくれていたのですが長男くんの体調でキャンセルになり(ママあるあるだから全然気にならないです)、当日娘を保育園に預けて帰りのバスに乗っていたら「娘っち預けた?今駅前にいない?」「ごめんもう預けて帰りのバス」「わかった。服を保育園に持っていっとくよ。テキトーに要るやつだけ持ち帰って後は園にあげて。エコバッグ持参でお迎えに行ってね」…!!


で、夕方お迎えに行ったら園長先生がすでに娘が着れそうなお洋服だけまとめて紙袋に入れて渡してくれたのでした。秋物があんまりなかったのでさっそく毎日お世話になってます。特にレギンス!「ほんとありがとう、園長先生がすでにピックアップして用意してくれてたよ」「さっすが。」


そして現在に至ります。↑はほんとに数日前の話なのでかなりリアルタイムです。………こんな親身になってくれる人、います?あの日あの時あの場所で出会ってなかったら…って現実の話ですよ。しかもほとんど会話はラインで顔を合わせたのは最初の一回だけですから!


ボロボロだった私に、神様が送ってくれた天使だとしか思えません。今、こうして東京でこの記事を書けているのも、ゆりかさんのおかげなんです。話を聞いた主人も母も、あまりの親切さに驚きながらも感謝しています。


先日もランチ誘ってくれたけど私に用事があったから行けませんでしたが、会ったら絶対「礼はいらん」とか言われるんだろうけどランチご馳走して他にもお礼しまくりたいです。


神様、ゆりかさんと出会わせてくれてありがとうございます。仮にこの出会いが私の心の中の具現化だったとしたら、想像を絶するギフトです。


さらに紹介してくれた保育園もすっごいあったかくて良いところで…これもまた次回書きます。あったかい人はあったかい人と繋がってるんだなあ。ありがとう、ありがとう。