自分の心の中と向き合いより解放して前に進むため、私の幼少期から大人になるまでの家族のお金に関する実体験を綴った前回でしたが…書いて私に何が起きたかというと…超凹みました(笑)良いこと以外の思い出はぐいっと手放しささっと済ませてしまうのが波動UPや幸せ気分のためですね。現在は解放の結果満足レベルになってるのでそこは忘れず。


というわけで、私のお金に関する実体験を自分で読み直してみると、ものすごく豊かだったなと、両親への感謝の思いが湧きました。至って普通の生活レベルかもしれないけど、私はいつも満たされていました。いつもお金は家族の、特に子供のために使われていました。ありがとう。ここの感謝は絶対にブレることはありません。


そして、ブレないから冷静に捉えることができます。「うちは、お金使い過ぎ!」(笑)
クレジットカードは絶対に使わないという父の方針のため住宅ローン以外借金もなく、クリーンに働いた分の現金が回っていました。が、入ってきたお金を貯めることなくそのまま元気に出していたのは間違いなさそうです。ぎゃふん。


そんな両親、特に母の口癖からお金についてどんな思考が私の意識にインプットされたか紐解いてみます(以前書いた内容と重複する箇所もあります)また凹みそうですがここと向き合うほど前に進める気がするのでやってみます。


《母のお金に関する口癖》
「ああ、もっとお金があったらいいのにな」
「もっとお金持ちの人と結婚すればよかった」
「働かざるもの食うべからず」
「まりがお金持ちになる?なんか悪いことするんじゃないわよね」
「働かないなんて、保険はどうするのよ健康保険は!」


…ぐはっ。これはキツイ。書いててすごいイヤな気分です。お、お母さん。なんてマイナス思考。自分は棚に上げて人のせいにしてる。お金のイメージ悪っ。制限された考え。なんでそんな保険にこだわる?(←すごいよく言われた…謎)


ちなみによく思い出してみても父は特にお金について口に出さなかったですね。ただ、↑こんなこと言う母なので「父さんがもっと稼いで母さんをラクさせてあげれたらいいんだけど」とはたまに言ってました…ってかわいそうすぎるー!!


ここまで振り返ってみてわかりました。私のお金に関する刷り込みは、ほとんど母の思考から来ていたんですね。確かに「常にお金は足りないもの」という感覚が私の中にも根付いていて、20代前半に自分の心と向き合い始めてある時「あっ!私これ、お母さんと同じことしてる!やだー!」と気づくまで「お給料以上のものが欲しくて永遠に浪費してしまうサイクル」にはまってましたから(悲)


そして気づいて、少しずつ調整していって、結婚を機に両親(主に母)から独立して解放を始めたあたりからは、かなり良い方へ変わりました。そして現在に至ります。ほっ。


だからこの両親のもとへ生まれてくる設定をしたのは私だという前提を受け入れた上で「お母さん。その考え方、私はすっごくイヤな気分になるからもう必要ありません。手放します!」まずはここをしっかり解放し、自由になりたいと思います。


「私はそうは思わない。これからは私は私の明るい考え方を選択し、満たされた楽しいお金の現実を創っていきます。ありがとう!」