パニック発症時の回想その12

旦那は犬を飼うことには最初は反対だった。
旦那も子供の頃から犬を飼っていて、実家にも何代目かの犬がいる環境だったので犬が嫌いなわけではもちろんない。
もしかしたら私の世話?で、いっぱいいっぱいだったのかもしれない。
優しい旦那はそうとは絶対言わなかったけど…
お金もかかふし、旅行も行けなくなるし、とかそんな理由を言ってた。
でもとにかく旦那の休みのときに、いつものように私のパニックの行動療法を兼ねてペットショップへ行った。もう車の鍵を握りしめなくても普通に行けるので(笑)
中では別行動。可愛い子犬を見てると本当に心が癒された。
店員さんに気になる犬種の特徴や注意を聞いたりして旦那のところへいったら、旦那が1匹の子犬に夢中になってた。
「こいつ、可愛い…」

え!?旦那がそんな風に言うなんてビックリした。でも、旦那が言うように、その子は元気いっぱいオモチャを振り回してお腹を出してコロンコロンしたり、ガラスに突撃してきたら、元気いっぱいで本当に可愛かった。
そこのお店で何匹か抱っこさせてもらったけど、その子が1番シックリきて、運命の鐘が鳴った!旦那にも鳴らなかったのに(笑)