全力疾走していた頃が懐かしくもあり、不思議でもある | パニ障チビハゲ中年こどおじの独り言

パニック障害を扱った映画というと

 

 

 

 

『阿弥陀堂だより』とか『こぼれる月』を思い出す。

 

 

 

 

『こぼれる月』は症状の描写が自分のに近いかどうかよくわからないが

 

 

 

 

見ていると恐ろしくなって発作が起きそうになるので今は見ていない。

 

 

 


先日書いた『いま、会いにゆきます』は

 

 

 

 

同じくパニック障害らしき(?)症状が描かれているが

 

 

 

 

比較的ストーリーが穏やかなので流し見することがある。

 

 

 

 

どちらもレンタル落ちしたものが投げ売りされていたのを見つけて買った。

 

 

 

 

『いま、会いにゆきます』はTV版と映画版で症状の描かれ方がいささか異なるようだ。

 

 

 

 

TV版の「巧」は、(自動車の)移動図書館を追いかけ

 

 

 

 

結構な速度で自転車に乗っている様子が描かれている。

 

 

 

 

それを見るたびに自分はこんな速度では到底漕げないなと思う。

 

 

 

 

一方で映画版の「巧」は自転車の乗り方につけ

 

 

 

 

漕ぐ速度につけお世辞にも軽快とは言えない。

 

 

 

 

走る姿もそうだ。

 

 

 

 

TV版の「巧」は、ところどころのシーンでそこそこ軽快に走っていたりする姿が見られるが

 

 

 

 

映画版の「巧」ははあはあを息を上げて、前かがみになって這いつくばうように走る。

 

 

 

 

自分の場合も焦れば焦るほどそうなるので、映画版の「巧」の姿に自分の姿を見る気がする。

 

 

 

 

自分も学生の頃は自分も全力疾走していた。

 

 

 

 

今思うとその頃が懐かしくもあり、不思議にも感じる。