たっくんの限界は突然やって来る!ように…感じる…
例えば 睡眠。
自分で 自分の身体が眠りたがってる事に気付かない。
だから ちっとも眠くないと思っている。
放っておくと 眠らない。
眠たいって事に気付かずに
いつまでも PCをいじったり
こそこそとゲームしてしまったりする。
だから 放っておかない。
電気を消して 布団に入れる。
『眠れないー。全然 眠くないー。
』
と テンションはかなり高め。
『いいえ。眠れます。』
私はテンション控えめ。
そして 後は テンションかなり高い たっくんの 興奮しまくったお喋りを
『へー』とか『ほー』とか
テンション控えめに言いながら忍耐強く聞いていれば…
突然寝る!
ホントに 驚くほど突然寝るのだ。
でも これは とても小さい頃からそうだ。
たった今まで 大興奮で、壮大なストーリを話していたのに
話してる途中、もしくは話し終わった瞬間にいきなり 寝る。
だから 私は知っている。
どんなに 大興奮で目が爛々と輝いていても たっくんは 眠たいって事を。
たっくんの限界は突然訪れるって事を。
そして 彼に分からせる。
気付かないけど あなたは眠たいって事を。
ちゃんと眠れるって事を。
だから 夜になったら 必ず布団に入らなければならないと。
最近は お喋りに付き合う事は かなり無くなってきて
一人静かに 限界の訪れを待っています。
ちょっと 寂しいmiwaママです
しかし 困るのは
疲れも病気も感じる事がうまく出来ない事。
だから 走り回って遊んでだ直後に いきなり倒れる
しかも その倒れ方が なんとも…思いっきり演技臭いのだ。
その上 いつも… かなり… タイミング的に まずいのだ…
例えば よくあるパターン。
たっくんが小学生の時の事。
朝 いつも通り ご用意が済んだ たっくんは
登校時間までチュン君と暴れまわって遊んでいる。
↓
私『そろそろ 学校に行く時間よ!』
↓
たっくん いきなりヨロヨロした足取りでやって来る。
↓
私 見て見ぬフリをしてみる。
(いやいや 君 今まで しっかりした足取りで暴れまわってたよね…)
↓
いきなり ハ~ハ~と荒い息遣いになる。
↓
私 まだ見て見ぬフリをしてみる。
(君、たった今まで 楽しそうに大笑いしてたのに その息遣いって…)
↓
突然 うっ!と うめいて バタン!と倒れる
まるで 背中を切り捨てられた侍のようだ…
時代劇かい?
↓
私『学校休みたいの…?』
↓
『ちっ…違う…頭が…』 などとと苦しそうにうめいて
手を…空を掴むかのように突き出す…
↓
うっ!と一声うめいて
頭が痛い筈なのに 胸を押さえて…意識を失う…←?
驚くほど定番の臭い芝居を観ているようだ…
これを見て 仮病だと思わない人がいるのだろうか…
もちろん私も仮病だって思ってました。
でもねー ちゃんと必ず その日の内に熱が出たりするんですよね…
なので 仮病ではないらしい。
だから きっとこれも 自分の体調の変化に鈍感で
ギリギリまで気付かないから
限界が突然やってきた感じで受け止めてしまうのでは…?
風邪なんかの場合、
なんとなくダルイとか 頭が重いとか
なんとなくいつも程は暴れる気分がしないとか
少しでも心の準備があれば
なんだか本格的に頭痛がしてきても どんどん喉が痛くなってきても
ああ やっぱり 風邪かな?って感じかもだけど
ギリギリまで何も感じなくて いきなりきた頭痛に感じるので
突然背後から切捨てられた侍のように感じるのだろうか…
しかし あの なんとも芝居がかった表現は はっきり言って…イライラ
だってねぇ こちらも朝は メチャメチャ忙しい訳で…
普通に 頭痛いよ とかって言ってくれた方が 確実に早い…
多分 病気の時の表現を TVなどから学んでる結果なんだろうけど。
この事、 自閉症 当事者の方に聞いてみると
他の人の前では しなかったので 1つの甘えの表現でもある…との事です
なので こちもオーバーに 臭い演技力を発揮して心配してあげる事が大切との事。
過敏症もある たっくん、普通の人より疲れやすいみたいで
突然 限界が訪れる事は まだ多いですが
今は 自分で、体調管理に気を配ったり 体力つけたり 頑張っています。
そして今では すっかり表現が普通になってきて
切捨て侍を延々と観る事はなくなりました…
私の臭い演技が うっとうしいというのも 理由の1つみたいです