日本で当たり前だったことが当たり前じゃなくなる世界。

ここはスコットランド郊外。昔へタイムスリップしたような国。

 

自転車の前かご&スタンド

こちらでは自転車の前かごはほとんどみない。ほとんどがマウンテンバイクみたいな見た目で日本のようにスカートで乗ることはまずできない。スタンドもないため、壁に立てかけるか後付けでスタンドをつけなければならない。前かごが欲しい場合も、自分で後付けしなければならない。ゆえにリュックを背負って自転車をこぐのがこちらでは基本。自転車を駐輪する時も必ず前輪と本体をチェーンロックでどこかに縛りつけなければならない。それでも良い自転車は盗まれることが多いそう。

私は、運転免許も車もないため安い中古自転車を買った。今は片道40分かけて自転車で安い大型スーパーへ行っている。リュックに入る分しか買えない。イギリスは基本車道を走らなければならないので、ロンドンでは絶対に怖くて乗ろうとも思わなかったがここは田舎なので日本同様ヘルメットなしで歩道を走っている。道路もガタガタ、坂も多く怖いことも多い。

日本で当たり前だった電動ママチャリも片道5分のスーパーも夢のまた夢。

 

きれいな道

道がきたない。とにかく犬の💩が多い。毎日同じ歩道や原っぱで新しい💩を見つける。犬のおしっこを水で流す人など1人もいない、放置が基本。スコットランドには動物の汚物専用のごみ箱があちこちに設置してあり、無料のエチケット袋スタンドも時々見かける。最初は、なんてペットフレンドリーなんだろうと感動した。それでも犬の💩を放置する人が多すぎる、ごみ箱を設置していなかったらもっと多いのだろう。娘と「プーピーパス(💩おしっこ歩道)」と名付け、踏まないように集中しながら学校の送迎をしている。

 

傘をささない文化

傘を使用する人はめったにいない。こちらの方々は傘を持ち歩くのも差すのも面倒くさいようである。娘の学校へお迎えに行く際、100人くらい待っている中で私だけが傘をさしていた。どしゃ降りの時は差す人や雨宿りする人を見かける。小雨で傘を差していると「雨降ってないよ」と言われる。いや、降ってるし!と思いながら小心の私は傘をたたむ。郷に入ればなんとやら。

 

外食が高い

こちらは外食が高いため滅多に行くことはないが、先日90歳になる義祖母の誕生日プレゼント代わりにお出かけ&ランチを久しぶりにした。観光スポット近くのこじゃれたカフェで義祖母はラテとジャムクッキー(朝食が遅くてお腹が空いていなかったそう)、旦那はラテとBLTサンド、娘はパインジュースとツナサンド、私はりんごの炭酸とスモークサーモンとアボカドのオープンサンド。サンドには全てサラダとポテトが付いていた。これでお会計約12000円ポーン

引っ越してきた際に、空港のイギリスのドトールみたいなチェーン系カフェで買ったバゲットサンド2個と水1本で約3000円。

日本では、ママ友と子供達と毎週のように行っていたサイゼ、ココス、スシロー。親子でたくさん食べても2000円代だったな。ラブ

 

まだまだたくさんあるけど、入力していて悲しくなってきたのでここでやめとこう。笑い泣き

ホームシックが止まらない。今日も100円ショップと納豆ごはんが恋しくてたまらない。