黄金比は数学と心理学のかけ合わせ
これまで美人顔における黄金比について調べていましたが、
ここで長方形における黄金比の定義をもう一度おさらいしてみましょう。
黄金比とは?
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。古代ギリシアで発見以来、人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、美術的要素の一つとされる。外中比。中外比。
(Yahoo!辞書より)
そもそも世の中に「人間にとって最も美しい」などと断言できるものなのどあるのでしょうか?
例えば
・人間にとって最も美しい花とはなんでしょう?
もちろん、十人十色でありそんな定義は存在しませんよね。
ここで勘違いしてはいけないのは、黄金比とは統計的に調べた数値でなく、
数学と心理学をかけ合わせて導き出された数値に過ぎないこと。
例えば、以下の長方形の中から最も美しいと思う番号は何番ですか?
この中に黄金比の長方形があるわけですが、わかりますか?
ちなみに僕は普段からデザイナーをやっているので良く目にしている分なんとなくわかりますが、何の勉強もしていなければ絶対わからないと思います^^;
ちなみに黄金比の長方形は③番。
やっぱりと思った方もいれば、違った方もいると思います。
そう、黄金比とは「安定=美しい」という心理学の定義を元にして数学的に導かれた比率に過ぎないのです。
確かに黄金比は長方形の中では最も数学的には安定している比率の長方形です。
これは数々の説明サイトがありますが、僕も間違いないと思います。
しかし「安定=美しい」が正しいとしても、数学的安定を美しいとしているわけではないですよね。
この「安定」は個人個人で定める物であり、それこそ十人十色であるからです。
僕が思うに人間にとって最も美しいと定義するためには統計をとるのが一番だと思います。
「あなたにとって一番美しいと思う長方形を描いて下さい。」
その65億人分の長方形比率の平均値。
それこそが黄金比だと僕は思います。
この結果、黄金比と一致したら本当にものすごいことですけどね。
まぁ実際統計などとれないでしょうけど(^^;
ただ各国から数名ずつ代表してやってみてもおもしろい結果が出る気がします。
