本日は、
ハンターカブによる「撮り鉄」ツーリングとして、
JR西日本の関西本線 加太驛に出向き、
周辺の鉄道遺産群を愛車で巡ります。
参加車両は、我が愛車のハンターカブです。
全走行距離:67Km
先日、この加太驛に訪れた際に頂いた資料で巡ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220518/13/pcxbaoodessey/23/95/j/o1080073715119684336.jpg?caw=800)
まずは加太驛からスタートします。
最初に訪れたのは、猪元橋です。
赤い欄干がひときわ目立ちますが、
橋脚は、イギリス積みの煉瓦造りとのこと。
煉瓦の積み方でイギリス積みとは、
長手の段と小口の段を一段おきに積む方式らしいです。
奥に見える対岸のコンクリート橋と見比べると、
やはり景観が素晴らしいですね。
続いて、屋渕川橋梁です。
鋼製の3連桁橋は、橋長59.7mもあり加太地区で最長とのこと。
橋の鈑桁は、大正13年に大阪鐵工所(現在の日立造船)で製造ですって!
この時間帯に列車は走らないので、
ちょっと線路近くまで(いいのかなぁ~~?)行きますと、
ガタンゴトン、ガタンゴトンって聞こえてきそうですね。
続いて、板屋川橋梁です。
下の河原に降りると雄姿が拝めます(笑)。
この橋梁は、鋼製2連桁橋で橋長35.4mだそうです。
なんやら難しい煉瓦積みをしているみたいですが、
高さはどれくらいあるんでしょうね!?
この河原には、たくさんの花に出逢えました。
続いて、第165号架道橋です。
架道橋とは、
道路と線路を立体交差で越えるための橋です。
この架道橋は径間長2.5mで、
またまた難しい煉瓦の積み方みたいです。
積み方の一つにフランス積みがあり、
一段に長手と小口を交互に積む方式らしいです。
橋梁や架道橋などの煉瓦積みは、
構造物や年代の違いで積み方を変えているんでしょうかね!?
おのおの煉瓦の積み方が異なるのも面白いですね。
この関西本線は、
明治23年に開業したとのことで貴重な橋なんですね。
続いて、
亀山森林公園やまびこへ行きました。
丘陵地に遊歩道や登山道があり、森林浴ができるみたいです。
今回は、木道の遊歩道を少しだけ歩きました。
なんやら、怪しげな湧き水が・・・
所々に木製のテーブルや椅子もありますが、
こちらは公園内なので、湧き水を沸かすのはご法度でしょうね!
よって、拉麺や珈琲は止めます。
最後に、
猪元橋で見かけた沈下橋かな?を見に行きます。
なんと両サイドは木製の橋ですよ!
洪水時に流れる構造となっていますが、
真ん中のコンクリート橋を守るために、
両サイドの橋は流されたほうが良いのでしょうかね!?
鈴鹿へ帰る途中に、
よさげな線路があるので下りの列車を待っていますと・・・
来ました!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220518/16/pcxbaoodessey/28/94/j/o1080081015119750828.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220518/16/pcxbaoodessey/3c/8a/j/o1080081015119750830.jpg?caw=800)
本日のツーリングでは、
普段から気にすることがなかった「鉄道遺産」や「煉瓦積み」について、
知ることが出来て有意義な時間でした。
また次回は、
どこかの驛と周辺を探索してみたいですね!
ほいじゃ❗