一部 を文字起こししたものです。
欧州放射線リスク委員会のクリストファー・バズビーです。
福島とチェルノブイリについてお話します。
放射線リスクモデルを定義するときは、いつもガンや白血病の発生率が語られます。
つまり、現在の放射線リスクモデルは、福島でもチェルノブイリでも、どのくらいのガンや白血病が発生するのかを考察するのです。
しかし、
私たちは、チェルノブイリで放射線があらゆる種類の病気の原因になっているのを知っており、
その中のひとつが“心臓病”です。
私の同僚、ユーリー・バンダジェフスキー、
彼は、”ベラルーシにおけるチェルノブイリのセシウム137の子供への影響の研究で有名ですが、
90年代後半に、
セシウム137でわずか20~30ベクレル/kgの放射線の影響を受けた子供たちの心臓に、
不整脈が起こっていることを発見しました。
二つの重要なことがいえます。
これは大変、重要なことです。
まず、最初に、
福島原発の放射線の影響を受けている地域の子供たちは、心電図の検査の必要がある、
ということです。
すべての病院が、心電図の計測機器を持っています。
この検査を行えば、心電図にその問題が表れるでしょう。
これは、バンダジェフスキー氏が偶然、発見した方法です。
彼は、この報告をした後で懲役刑を受けたのです。
政府は、その報告を信じずに世間を脅かす人物と見なしました。
そのため、懲役刑を宣告されて、実際に刑務所に入っていたのです。
(バンダジェフスキー氏が幽閉されたことについては、
京都大学原子炉実験所の「熊取六人衆」のひとり、今中哲二助教が書いています)
私は、バンダジェフスキー氏と非常に親しくし、いっしょに働いています。
彼は放射線生物学で、ノーベル賞を受賞している英雄なのです。
彼は、その会議で子供たちの心臓病が増加していることを報告書で提出していたのです。
ですから、子供たちは、
心電図の計測器で心臓の電気信号に問題があるか計測すべきなのです。
もちろん、そのような地域からはすぐに退避すべきです。
もし、子供たちの中の誰かの心臓に問題が出た場合は、
すべての子供たちが疎開すべきです。
なぜなら、
それはセシウム137が心臓の筋肉に影響があったことを臨床的に証明したという意味だからです。
心臓は修復できません。
心臓は修復できないのです。
子供たちは、心臓で恐ろしく苦しみ、若くして亡くなるでしょう。
二番目の重要な点は、
もし、子供たちが心臓発作や心臓病で亡くなっても、ガンでは死なない。
なぜなら、ガンは歳を取った人たちの病気だからです。
心臓への影響は、もっと劇的に早く表れます。
福島のように放射能で汚染された地域では、
ガンの発生率は極端に伸びることはないでしょうが、
心臓病は大きな増加が見られるでしょう。
実際に、ベラルーシでは、
ガンの増加と心臓病の極端な増加が見られます。
心臓病の極端な増加です。
その結果として、
ベラルーシ共和国の人口統計指数みると、
チェルノブイリ事故後に人口増加が極端に減少しています。
現在は、その悪影響が出ているのです。
実際、このままいくと、ベラルーシの人口は無くなってしまうのです。
そして、これが福島でも起こることが予想されるのです。
ですから、私は何度も警告するのです。
心臓は筋肉だから、
筋肉に溜まりやすいセシウムは、心臓に溜まりやすい・・・
3月からずっと言われてきたことです。
また、
この動画以外でも、気になる記事がありました。
日本生命から送られてきた健康情報誌【サルーテ】の記事なのですが・・・
手足口病は、今年の3月から増加し、過去11年間で最多の罹患者数だそうです。
本来なら、手足口病は真夏に流行する病気です。
でも、「3月から増加」していて、
「国立感染症研究所で発生報告を求めている」とあるのです。
今年の3がつといえば・・・雪が降るくらい寒い3月でした。
大人の手足口病患者が多発したのも、今年が初だと思います。
(そもそも、大人は手足口病には罹らないと言われてきました)
やっぱり、おかしいです。
小さな子は、生活環境に充分注意を払わないとね・・・