昨日から、横浜市内の学校で放射線量の測定が始まりました。

横浜市の見解は
安全!
問題なし!
でもお母さんたちの電話やファックスがすごいから
毎月区ごとに4校だけ計ることにしました (by市長)
という感じです。

昨日の神奈川区では、子安小学校で計測が行われました。

校庭の5箇所を消防士さんが計測したそうです。
(横浜市では、消防署所有のガイガーカウンターを使うことになっています)

地上50cmでのγ線のみの計測値は、
『0.07~0.12μSv/h』だったそうです。


予想していたくらいの数値ですし、
消防士さんは「安全です。」と言ったそうですが、
被爆に閾値(しきいち)はありませんから、
『安全』なんてことはありえません!



横浜の3月10日以前の放射線量率は、0.0215μSv/hでした。


自然放射線の3倍から4倍の人工放射線があるということです。


世の中は、マスコミの影響で『福島と比較する』のが普通になってますが、
本来、比較の対象とするべきなのは、
『311前のその地域の状態』です



ヨウ素が15半減期を過ぎて全くなくなっているであろう今だから
計測にふみきったんでしょう…ガーン

もう、3月に降ったヨウ素は残っていないはずです。

セシウムがβ線を放出する核種である以上、
子どもたちの今現在の被曝については、
β線被曝を考えるべきです。



計測したことで、さらに除染やプール中止は難しくなりましたダウン
(個人的には、難しくなったと思っていますしょぼん


あとは神奈川区の土壌分析の結果を待っているのですが、
分析機関が注文殺到で、さばききれていないそうです。
電話もパンク状態だと聞きました。

神奈川区の土壌には、どれくらいのヨウ素とセシウムが入っているのか…
結果が出たら、報告しますパー