赤ちゃん用の安全グッズがどんどん増えています。
公園の遊具には、対象年齢が表記されるようになりました。
これって、どうなんでしょう???
対象年齢3歳以上のブランコに、1歳児が乗ってはいけない???
そんなの変でしょ???
うちの長女Canary☆(短大生)なんて、
生後6か月の時から、1人でブランコに乗ってましたよ。。。
(生後6か月で伝い歩きしてましたし、滑り台も1人で登って滑ってましたから・・・)
本当に危険なこととは
子どもたちを身の回りの危険から遠ざけて
「危険を認識できない子」に育ててしまうこと
なのではないでしょうか???
数年前の新聞記事で読みましたが
都内のオール電化のマンションで育った子どもたちは
日常的に火を扱ったことがなかったため
小学校5年生の理科の実験で使用したガスバーナーでノートを燃やしてしまったそうです。
その場にいた子供たちの誰もが、
火の消し方を知らなかったので、燃え尽きるまで見つめていたと・・・
だるまストーブの上で、ヤカンがチンチンと音を立てる冬を過ごしていた時代の子どもたちなら
こんなことにはならなかっただろうと思ったニュースでした。
平成12年からチャイルドシートが義務付けになっていますが
ウチには、チャイルドシート義務付け前の娘と、義務付け後の娘がいます。
チャイルドシート義務付け前の子どもたちは、
自分でバランスを取りながら車内を自由に移動することができました。
車酔いしないように、好きなときに窓を開け
信号待ちでは、後ろの車の運転手に手を振り・・・(時にはジャンケンも・・・)
眠くなれば、後部座席に横たわって毛布をかぶり
多少の急ブレーキ急発進ならば、眠りながらでも上手にバランスをとって寝ていたものです。
先日、次女のお友達(4歳児)を車に乗せたのですが、
いつも必ずチャイルドシートかシートベルトを着用しているその子は、
通常走行中の車内で座席から少しも動くことができませんでした。
ちょっとでも動こうとすると(クッションを取ろうとした)
よろけてしまうのです。
衝撃的でした。
それに比べ
私の弟の子どもたち5人兄弟は、
チャイルドシート義務付けの適用外ですから
(子供が多くて全員分のチャイルドシートを装着することが不可能)
みんな1歳半にもなれば、
走行中の車内でもバランスを取りながら自由に動くことができます。
車内で兄弟ケンカだってするし、食事だってできます。
寝ている子を踏まないように気をつけながら、座席を替わることもできるのです。
私が子どものときは???と振り返ってみると
運転が下手だった母の運転する車に乗るときには、いつも助手席に立っていました。
ダッシュボードに両手をついて、
サイドミラーとにらめっこしながら、
前方と後方、側面の窓の外、車内と、視線をあちこちに移動させながら、
自分の身を守っていました。
おかげで、今でも動物並みに広い視野と、動物並みの動体視力を維持できています。
本当の安全とは、
危険から遠ざけることではなく、
危機回避能力を身につけさせること
なのではないでしょうか???
(転ばぬ先の杖を用意することではなくて、
たくさん転ぶ練習をさせること)
ベビーゲートも然りです。
毎日キッチンから遠ざけられて育った子は、
本当に危ないこととそうでないことの区別さえつかなくなるでしょう。
「今日は揚げ物をするから、キッチンには入ってこないで!」と言われるのと
(危険度が段階的に設定されている)
「キッチンは危ないから、入ってこないで!」と言われるのでは
(危険か否か2択しかない)
子どもの意識は、ずいぶん違うのではないでしょうか???
最近の育児事情は、
安全ということばの意味をはき違えている気がしてなりません。。。
公園の遊具には、対象年齢が表記されるようになりました。
これって、どうなんでしょう???
対象年齢3歳以上のブランコに、1歳児が乗ってはいけない???
そんなの変でしょ???
うちの長女Canary☆(短大生)なんて、
生後6か月の時から、1人でブランコに乗ってましたよ。。。
(生後6か月で伝い歩きしてましたし、滑り台も1人で登って滑ってましたから・・・)
本当に危険なこととは
子どもたちを身の回りの危険から遠ざけて
「危険を認識できない子」に育ててしまうこと
なのではないでしょうか???
数年前の新聞記事で読みましたが
都内のオール電化のマンションで育った子どもたちは
日常的に火を扱ったことがなかったため
小学校5年生の理科の実験で使用したガスバーナーでノートを燃やしてしまったそうです。
その場にいた子供たちの誰もが、
火の消し方を知らなかったので、燃え尽きるまで見つめていたと・・・
だるまストーブの上で、ヤカンがチンチンと音を立てる冬を過ごしていた時代の子どもたちなら
こんなことにはならなかっただろうと思ったニュースでした。
平成12年からチャイルドシートが義務付けになっていますが
ウチには、チャイルドシート義務付け前の娘と、義務付け後の娘がいます。
チャイルドシート義務付け前の子どもたちは、
自分でバランスを取りながら車内を自由に移動することができました。
車酔いしないように、好きなときに窓を開け
信号待ちでは、後ろの車の運転手に手を振り・・・(時にはジャンケンも・・・)
眠くなれば、後部座席に横たわって毛布をかぶり
多少の急ブレーキ急発進ならば、眠りながらでも上手にバランスをとって寝ていたものです。
先日、次女のお友達(4歳児)を車に乗せたのですが、
いつも必ずチャイルドシートかシートベルトを着用しているその子は、
通常走行中の車内で座席から少しも動くことができませんでした。
ちょっとでも動こうとすると(クッションを取ろうとした)
よろけてしまうのです。
衝撃的でした。
それに比べ
私の弟の子どもたち5人兄弟は、
チャイルドシート義務付けの適用外ですから
(子供が多くて全員分のチャイルドシートを装着することが不可能)
みんな1歳半にもなれば、
走行中の車内でもバランスを取りながら自由に動くことができます。
車内で兄弟ケンカだってするし、食事だってできます。
寝ている子を踏まないように気をつけながら、座席を替わることもできるのです。
私が子どものときは???と振り返ってみると
運転が下手だった母の運転する車に乗るときには、いつも助手席に立っていました。
ダッシュボードに両手をついて、
サイドミラーとにらめっこしながら、
前方と後方、側面の窓の外、車内と、視線をあちこちに移動させながら、
自分の身を守っていました。
おかげで、今でも動物並みに広い視野と、動物並みの動体視力を維持できています。
本当の安全とは、
危険から遠ざけることではなく、
危機回避能力を身につけさせること
なのではないでしょうか???
(転ばぬ先の杖を用意することではなくて、
たくさん転ぶ練習をさせること)
ベビーゲートも然りです。
毎日キッチンから遠ざけられて育った子は、
本当に危ないこととそうでないことの区別さえつかなくなるでしょう。
「今日は揚げ物をするから、キッチンには入ってこないで!」と言われるのと
(危険度が段階的に設定されている)
「キッチンは危ないから、入ってこないで!」と言われるのでは
(危険か否か2択しかない)
子どもの意識は、ずいぶん違うのではないでしょうか???
最近の育児事情は、
安全ということばの意味をはき違えている気がしてなりません。。。
