マクラーレンベビーカーのリコールがニュースになりましたが、
マクラーレンベビーカーの場合、この事故は構造上ありそうな事故ですよね・・・

それ以前に、子供の健全な発育のために、マクラーレンベビーカーは仕様を変更してほしいと
常々願っています。


私のmixi内の日記には、たびたび出てくる話題ですが、
マクラーレンベビーカーに乗せられる赤ちゃんは、挫骨ではなく仙骨で座る子が多すぎます。

腰の据わりが悪いのです。

座面が後方に傾斜している、この仕様は、
背骨を支える腰の筋肉が育つのを妨げるばかりでなく、
赤ちゃんの未発達な内蔵を圧迫する座り方を強制されます。

この異常な姿勢で常に座らせれ続ける赤ちゃんたちの将来が、とても心配です。

これを期に、本気で子供のことを考える製品づくりを願いたいです。


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参考・・・過去のmixi日記

■赤ちゃんの姿勢が気になる

マクラーレンのベビーカーやバギーが普及したからなのか

一般家庭にソファーが普及して、ソファーに座らせられる赤ちゃんが増えたからなのか

バンボチェアなど、腰の据わらない赤ちゃんのお座り補助具が増えたからなのか

仙椎で座る赤ちゃんが急増していることが気になって気になって・・・
ウチの娘たちの場合、私が骨と筋肉の具合を見ながら、
赤ちゃんが動きたいように動かせていたので

1ヵ月半までに、首が据わり

3ヶ月で、寝返り
--------(Canary☆はズリ這い開始)

4ヶ月で、自分の腕で体を支えながらお座り
--------(Canary☆はトイレトレーニング開始、ウンチだけはトイレでできるようになった)

5ヶ月で、一人座り、ハイハイ

6ヶ月で、自由にハイハイ、階段の上り下り、伝い歩き
--------(Canary☆は、一人で滑り台のはしごを上って一人で滑れるようになった)
--------(Canary☆は、一人でブランコに乗れるようになった)

7ヶ月で、一人立ち
--------(音愛ちゃんトイレトレーニング開始、ウンチと朝一番のオシッコだけはトイレでできるようになった)

9ヶ月で、一人歩き

1歳で、走れるように・・・・

1歳半で、トイレトレーニング完了


といった具合に発達していったわけですが・・・


2人とも、お座りの姿勢は「美しかった」のです。

というより、元来、赤ちゃんのお座りの姿勢は、背筋がピンと伸びていて美しいものでした

重たい頭を支えるために、背骨の1つ1つが理想的な配置で並んでいるから、赤ちゃんのお座りは美しいものなのだと思っていました。


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でも・・・
最近の赤ちゃんの座り姿は、そうでない子が多くて、見ていて胸が痛みます。

背筋が伸びていて、姿勢が安定している赤ちゃんは、見ていて気持ちがいいですし
周りの人たちに「安心感」と「癒し」を与えてくれるものだと思います。
どこにいても「あら、かわいいわね!」と声をかけられる赤ちゃんは、見ていて安定している子なんだと思います。

逆に、不安定な姿勢の赤ちゃんを見るときは、「不安」と「心配」がありますね・・・・

で、最近見かける赤ちゃんですが、
坐骨で座るのではなくて、仙骨で座っている子がほとんどです。
そして、重たい頭を支えられないために頭部が体に埋もれている。。。


デパートなどでそういう姿勢の赤ちゃんを見るたびに
「あんな座り方してたら、内蔵が圧迫されて病気になっちゃうよ。。。」とため息ばかりです
(ベビーカーの股ベルトにひっかかってぶら下がっているような感じで座ってる子が多いのです)

Canary☆の時代は、ベビーカーの前にバーが付いてましたから

一人座りが安定する前の赤ちゃんは、バーに捕まったり、バーに噛み付いたりして
どの赤ちゃんも自分で腰の骨や筋肉の状態を伺いながら
徐々に坐骨に全体重をかけるように一人で練習していたと思うんです。
(音愛ちゃんはバーのついているベビーカーを買いましたので、股ベルトにぶら下がるようなことはありませんでした)

ところが、最近は、そうやって自分自身で自分の骨や筋肉と相談をしている赤ちゃんを見かけなくなりました。


原因を考えてみると・・・(私的な考察ですが)

・座るための筋肉がついたことを確認する前に、親が無理にソファーやバンボチェアに座らせてしまう

・ベビーカー、ベビーラック、チャイルドシートなどの 座面が仙椎に向かって下がっている状態で、長時間寝かせていた

・チャイルドシートやべビーカーなどの5点式シートベルトで固定されて、腰の筋肉を使えないように拘束されて座らされていた


赤ちゃんって、座るという動作を学ぶときに
両手を床について両腕に体重をかけてみることと、
徐々に坐骨に体重をかけて座ることを覚え

この体重移動が上手になると、
やがて両腕に全体重を移動して
「お座りの姿勢」から「ハイハイの姿勢」へ移動できるようになるものだったし

自分の腕が信用に足りるものだと確信してから、高這いを始めるものだったと思うんですよ。

最近の赤ちゃんの発達って、どうなってるんでしょう???


自分の骨や筋肉に自信が持てないまま育っていくのだとしたら
最近の子供の運動能力がどんどん低下しているのは当たり前のことだし、
早期教育(教材での学習)をしたところで、本当に自分自身に自信が持てる生き方なんてできないのではないでしょうか?

お座りひとつとってみても、お座りから学ぶべき大切なことがかけてしまっていて
将来が心配になりますし

坐骨で座れない子供たち(現在の赤ちゃんたち)の姿勢は、この先どうなるのかと、外に出るたびに心配になります。