ガンダムAGE 第48話
｢絶望の煌き｣
感想です。
ディグマゼノン砲、発射準備
セカンドムーンの動力源を利用して、ディグマゼノン砲を再発射する決意をしたゼハートさん。
何を犠牲にしてもエデンに辿り着きたいゼハートは、フラムに射線上にガンダムとディーヴァを集めろと命令。
その意味を理解しても尚、ゼハートに従うフラム。
んー、最初のツンツンした態度からは想像出来ないくらいのデレっぷりですね。
この作戦が終われば、元の優しいゼハート様とやらに戻ると信じている模様。
恋は盲目？
内心、ちょっと引きました。
フラム、AGE-FXと交戦
ゼハートの命令に従い、キオのAGE-FXに迫るフラムのファルシア。
猛攻をかけてキオを圧倒。
相も変わらず具体性の無い自身の理想論を展開して、ろくな働きを見せないキオ。
コイツ、マジ役立たず！
ついにトドメを刺されそうになるも、その瞬間にアセムの割り込みが入り、ギリギリセーフ。
何をやってるんだか、この主役は…
ゼハートの作戦を見破るフリット
ラ･グラミスの動向から、味方諸ともディグマゼノン砲でガンダムとディーヴァを撃ち抜くつもりだと察知するフリット。
子安司令も、この形振り構わない作戦に苦々しい思いを抱いたご様子。
作戦を見抜いたフリットは、逆にディーヴァを囮にする作戦に出る。
いや～
それにしても、あっさり作戦を見抜かれるゼハートさんw
コイツの作戦は本当に成功したためしが無いですね。
こんなのを次期リーダーに選んだイゼルカント様の人を見る目の無さは異常！
アスノ家 vs フラム＆解説君
フリットも陽動のためにAGE-1で出撃。
アスノ家と、ゼハートの腰巾着共の戦闘が始まりました。
その隙に見えざる傘を使った海賊艦がディーヴァに接近
ディーヴァの乗組員を移乗させて脱出します。
その様子を見届けたフリット達は、腰巾着共を牽制しつつ、射線上からの脱出を準備。
フラムが攻撃、解説君が守り
と、中々バランスは良いようで、アスノ家三人との戦闘は一進一退。
そこにアビス隊の生き残り、茸さんと…
あー
え～と…
名前、なんだったか忘れましたけど、最後の生き残りのクランシェが合流。
アスノ家と腰巾着コンビの戦闘に介入しました。
オブライトさん、大活躍
茸さん、強い！！
解説君のギラーガを瞬殺！！
続けて、最後のクランシェを軽くヒネって撃破したフラムのファルシアと刺し違える。
先程までアスノ家三人を抑えていた腰巾着コンビを連続撃破しました。
この瞬間
オブライトさん＞＞＞＞アスノ家三人
が確定。
一通り無双したオブライトさんは、そのままレミ嬢の元へ旅立っていきました。
オブライトさん、お疲れ様！
ディグマゼノン砲、発射
ついにディグマゼノン砲は発射され、ディーヴァは撃沈。
ついでに、邪魔者ザナルドさんもご一緒に天に召されました。
ゼハートさん大喜び！
勝利を確信した、その時
ガンダム全員無事でしたw
まさかの事態にゼハートさん、錯乱。
とうとう司令官の任務をほっぽり出して、レギルスで出撃。
アセム vs ゼハート
いよいよ長らく引っ張ってきたアセムとゼハートの因縁にも決着の時が！
壮絶なバトルが展開される！！
…そう思っていた時期が私にもありました…
それが
ま･さ･か･の･瞬･殺！
これ、完全に在庫処理じゃね？
ゼハート｢とうとう…俺に追い付いたな…｣
あはははは…
ゼハートさん、おもしろーいwww
一方的に叩きのめされたヤツの言うセリフじゃないよ、それ。
この時点で一方的に負けたって事は、既に遥か前に追い越されていたんだと思うなぁ～
最期にゼハートさん、アセムの様に家族を持って子供を産み、自身が生きた証を残したかったと言い出しました…
いや、ソレをやりたかったなら幾らでも方法はあっただろ？
相手だって、フラムとか居たんだしさ。
それとも、ヴェイガンは出産に制限とか設けてるのかな？
総評
アセムとゼハートの決着メインの回かと思ったら、オブライトさん強ぇぇー！回でした。
前回のアビス隊長といい、今回のオブライトさんといい、アスノ家以外の人間ばかりイイ仕事しますね。
対してヴェイガンサイド
フラムは正直、無駄死にですね。
解説君は喋るモブぐらいの印象しか無いのでどうでもイイとして、ザナルドはしっかり戦って召されて欲しかったです。
アセムとゼハートのラストバトルは、尺の都合なのかアッサリし過ぎでしょう。
やはりスプリガンの話を削って、前回のキオvsディーンや、今回のアセムvsゼハートに時間回した方が良かったのでは？
さて、次回でいよいよ最終回。
どうなるのかは分かりませんけど、ココまで来てこの有り様だと、傑作や佳作には絶対になり得ないでしょうね。
せめて、最期は良い締めを見せて、駄作と呼ばれるのだけは回避して欲しいものですが…
まぁ、無理なんでしょうね～
以上
ガンダムAGE 第48話
｢絶望の煌き｣
感想でした。