ガンダムAGE 第40話

「キオの決意 ガンダムと共に」


の感想です。


ルナベース奪還作戦開始!

いきなり作戦開始から始まって、思わず

「一話見逃したのか!?」

って焦ってしまいましたわ。

で、キオの新ガンダム、AGE-FXが冒頭から登場した訳ですが…

う~ん

やっぱり自分的にはAGE-FXは微妙かも。

どうにも纏まりが悪く見えます。

全身にCファンネルが点在してるのが原因かな?

ダブルオークアンタみたいにスッキリと纏めてやる事は出来なかったんだろうか?


キオの帰還

Aパート開始

オープニングのシーンより時間を少し前に戻して、キオがディーヴァへ帰還する辺りから再開。

ココで拉致られてから帰還するまでの期間が三ヶ月と判明!

さ、三ヶ月!? Σ( ̄□ ̄;)

ちょっと待ってくれよ…

地球圏から火星までの航行時間がどれ位掛かるのか判明してませんけど、一日二日で着くとは思えないし、少なくとも数週か一ヶ月はかかっているハズ。

だとしたら、キオがセカンドムーンに居たのは一ヶ月ぐらいか?

多く見積もっても二ヶ月が関の山でしょう。

…って事はですよ…


やっぱりルウへの薬って、まるで効果なかったんじゃないですかー やだーー

やっぱアレはラムネだったんだな。


ロマリー、アセムと再会する

シングルマザーで心労が多かったのかな…

同年代のアセムと比べても明らかに老けすぎです。

まぁ、ロマリーだから別にどうでもイイですけどね。


フリット、アセムの親子対談

なぜ海賊などをしてるのかと問い詰めるフリット。

するとアセムパパ

「両軍の戦力削ってパワーバランスを調整、均等にする事で戦争を膠着させる!」

と説明。



……

………

…………はい?(・_・;)

えっと…

それだと、何時まで経っても戦争が終わんないですよ、アセムさん?

コレだと、フリットのヴェイガン殲滅思想の方が、遥かに終戦・平和な地球圏の実現までが早いじゃん。

膠着から和平に持ち出そうとしているなら分かるけど、その状態を維持するだけなら何の意味も無いよ?


老害、ブチギレ

もうね、元主人公のしていい顔じゃないですよ?

完全に基地外の顔じゃん。


不殺のキオ

どっかの偽善者主人公みたいなマネをしだしたよ…

戦場に出ている人間が不殺とか、無責任過ぎると思うよ?

コクピットだけ残して戦場の中に放置したり、武器だけ奪ってみたり…

ホント、不殺を掲げる主人公ほどクズな奴は居ないわ。

そんな中途半端な状態で戦場に放置されてる手負いの兵を、敵兵が見逃してくれる訳無いでしょ?

一応キオはコクピットだけになったのも守っていた分、アレよりは遥かにマシですけど、それだって墜とした数が増えれば守る事にも限界がくるよ。

それに、あの戦闘で連邦が勝てば救出される可能性は絶望的になるでしょ。

救出は友軍優先だし

その間にもコクピットは戦域から流れ出ていくよ?

そうしたら救難信号なんか出してたトコロで誰も助けに来ないよ。

宇宙全体の救難信号をキャッチ出来る訳じゃ無いんだからさ。

酸素だって何時まで持つか…

その間もコクピット内に取り残された兵士は来るかも分からない救出を待つしか無い訳だ。

刻々と減り続ける酸素の残量に気をやりながら…

そんな恐怖を課すなんて、それはただの拷問だろ!

それに、その逃がした敵兵が明日には自分の仲間や大切な人を殺すかもしれない。

もしもそうなった時、不殺で見逃したキオに責任が無いとは言えないぞ。

兵士で居続けるなら、殺す事にも責任を持て。

せめて苦しまないように止めを刺す方が遥かに人道的だわ。


総評

キオにはつくづく失望させられましたわ。

ゲーム感覚の次は偽善行為。

アセムも意味不明な理由で海賊やってたし、フリットは老害の極み…

アスノ家は親子三代全てダメ人間ですね。

ストーリー展開も相変わらずの山場の無い平坦な展開。

はぁ…

今回もゴミみたいな内容だったなぁ~

以上

ガンダムAGE 第40話

「キオの決意 ガンダムと共に」


感想でした。