年賀状をPCで出す場合、早めにプリンターのチェックをしましょう | Tascal PCサポート情報

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日本郵便が年賀状のCMを始めましたね。

 

スマホの普及によりメールやSNS・LINEなどでの挨拶だけで済ます方も増えて来ました。

減少しているとは言え、それでもこの時期は年賀状需要のシーズンとなります。

 

先日の筆ぐるめセットアップのお客様も、当然年賀状の為ですからね。

 

今年の注意点は、

はがき代が62円に値上がりしたため、日本郵政が定めた期間に投函しないと料金不足で帰ってくる可能性があることです。

 

・年賀はがきの郵便料金について

http://www.post.japanpost.jp/service/fee_change/nenga2018/

 

12月15日~1月7日迄に投函しないと52円では配達してくれないんですね。

早いのはよほど無いと思いますが、遅い方、1月8日以降に投函することは無いとも言えませんので、注意が必要です。

 

 

 

私が店舗で働いていた頃は、パソコンによる年賀状作成がブームでした。

 

それまではプリントゴッコが中心でしたね。

 

プリンターメーカー、そしてソフトメーカーは各社こぞってこの時期は新製品やバージョンアップを行いました。

 

そんな中、よくありましたのが、プリンターのヘッド詰まりによる故障 と、廃インクタンク(廃インクパッド)が満タンによる修理でした。

 

しかも・・・ぎりぎりの12月25日を過ぎてから・・・・。

 

お気持ちはわかりますが、そこ時点ではもう年内修理はほぼ不可能で、修理に出しても年明け修理あがりとなります。

 

なので、ほぼ100%この時点でプリンター買い替えとなります。

 

お客様で一番多いのが・・・

 

ちゃんとビニールに入れて箱にしまっておいたのに何で壊れるの?

 

でした。

 

インクジェットプリンターは大切に保管する方ほど故障(ヘッドの目詰まり)しやすいのです。

 

インクジェットプリンターはヘッドの目詰まりを防ぐため、電源を入れるとヘッドをクリーニングします。

クリーニング方法は、今あるインクを使ってノズルを洗浄するのです。

 

そのため、インクジェットプリンターは定期的に電源スイッチを入れている、印刷している方が故障(ヘッドの目詰まり)しにくいのです。

 

ですが、場所をとるのも事実ですので、もししまって見えるのでしたら、少なくても1ヶ月に一回はコンセントに挿し、電源をオンにすると良いですね。

これだけでも全然違います。

 

ということで、ぎりぎりにプリンターを出すともう間に合いませんから、プリンターをしまって見える方や、ほとんど電源をオンにされて見えない方は、

そろそろ一度チェックしておいた方が良いでしょう。

まだ年内修理に間に合います。

 

また、もう一つの修理に、廃インクタンク(廃インクパッド)満タンによる修理があります。

これはヘッドクリーニング等で使ったインクをためておくところです。

 

とどのつまり、ヘッドクリーニングをたくさんされる方ほど早く満タンになります。

これが満タンになると基本修理対応になる上に、一枚も印刷ができなくなります。

 

大概は満タンになる前に警告が出ますので、もし今出ているようでしたらこれも即修理に出しておいた方が良いでしょう。

 

 

ただし・・・・

 

今のプリンターはとてもお値打ちです。

これはぶっちゃけ本体は安く売ってもインクで儲けようといういわゆる「水商売」なのです。

 

買うと安いのに・・・修理に出すとこれがまた高いのです~~。最低でも8000円オーバーのところが多いです。

 

メーカーや販売店の保証が切れているのでしたらぶっちゃけ新品を買いましょう。

その方が結果として安いです。

 

ただし、最近のプリンターは最初に入っているインクが少ないので、年賀状など大量に印刷されるのであれば、

まず間違えなく予備のインクを買う必要が出ます。

 

本体よりぶっちゃけインクの方が・・・たかいですよぉ~。

 

 

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