・CNETの記事より
MS、「Windows 10」を「推奨される」更新プログラムとして提供開始
つまり、毎月行っているWindowsUpdateで、このプログラムが格上げされたことにより、
本人が意図していないにもかかわらず、勝手にWindows10にアップグレードされてしまう危険性がさらに高まりました。
無料にもかかわらず、今Windows10にアップグレードしていない方は、
・使っているソフトがWindows10未対応
・使っているパソコンがWindows10メーカー非奨励
・Windows10にアップグレードしてよいかどうか悩んでいる(アップグレードが面倒)
・そもそも何のことかわからない
の4パターンかとおもいます。
このうち下二つをマイクロソフトは刈り取りにきたというわけです。
上二つのユーザーはたまったものではありませんね。
マイクロソフトは注意画面が出ると言っていますので、Windows10にアップグレードするとまずい方は、今後その画面を見落とすことの無いよう注意が必要ですね。
マイクロソフトは昨年11月以降勝手にサポートポリシーやアップデートプログラムをWindows10優先に変更していますので、これが有効かどうかはわかりませんが、
下記の方法でアップグレードプログラムを非表示&アンインストールするのも対策の一つだと思います。
●WindowsUpdateの自動更新の設定を変更する
WindowsUpdate→設定の変更 で、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に変更、Windows10アップデート関連のプログラムを更新しないようにする。
(確認になりますので、それ以外の必要なアップデートは手動でインストールしてください)

●WindowsUpdateでWindows10更新プログラムがすでにある場合、もしくは上の方法で更新プログラムに現れた場合、非表示にして自動にアップグレードしないようにする
※方法は過去の私のブログ記事参照ください。
・Windows10をWindowsUpdateでアップグレードインストールしないようにする
●「Windows10を入手する」プログラム自体をアンインストールする
※方法はNECのサポートページをご参照ください
・通知領域から「Windows 10を入手する」アイコンを削除する方法(NEC121ware.comサポートページ)
そして、もし意図していないのにWindows10になってしまった場合、1ヶ月以内でしたら元のWindows7,8.1に戻すことができます。
※方法は過去の私のブログ記事ご参照ください
・アップグレードしたWindows10を元のWindows7,Windows8に戻す
いつかはやるだろうとは思っていましたが・・・マイクロソフト、本当に容赦ないですね。
そこまでしてWindows10に上げたいのですね。
Windows10に上げるなと言っているPCメーカーもたまったものじゃないと思いますわ。
そして販売店などのサポートも大変・・・本当に・・・