SDカードには今現在容量の関係で3つの規格があります。
・SD
・SDHC
・SDXC
の3種類です。
これは、SDカードのメモリー容量の増大化に併せ、それに対応するため規格を追加したのです。
当然のことながら上位互換になりますので、SDカードしか読めないカードリーダーや携帯電話では、
SDHCやSDXCのカードは読むことができません。
しかし、この3枚、怖いことにカードの形状は全く同じなのです。
なので気づかず未対応のカードリーダーにさしてしまうこともあり得ます。
SDHCのように読めないだけならまだいいですが、今回のNTTdocomoの発表のように
データーを壊してしまうとなると話は別です。
そういうことがあり得るなら、SD・SDHC・SDXCのカードごと形状を少しずつ変えて下位の規格しかないカードリーダーには絶対上位規格のカードはささらないよう、形状に工夫すべきだったと思う。
このデーター社会の世の中、絶対にこれはSDカード側のミスだと思います。
大問題ですわ。
でもまあ、文句言っても勝てないので、SDカードをお使いになるとき、ちょっと前の携帯電話やカードリーダーの場合、対応メディア規格にご注意ください。
場合によってはデーターが破損する恐れがございます。
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情報引用元
マイナビニュース
NTTドコモ、microSDXCカード利用上の注意をユーザーに呼びかけ
NTTドコモは、同社販売のスマートフォン、タブレットユーザーに対し、SDXCカード利用時の注意を呼びかけている。
SDXC規格非対応端末にmicroSDXCカードを使用した場合、カード内のデータが破損するという。
同社によると、microSDXCカードを非対応端末に挿し込むと、カード内のデータが破損、SDHC規格でのフォーマットを求めるメッセージが表示されるケースがあるものの、操作にかかわらずデータが壊れるという。
また、microSDXCカードが挿入されたmicroSDカードリーダーやデジタルカメラなどの外部機器をSDXC規格非対応端末に接続した場合も同じ事象が発生する。
同社では対応策として、バージョンアップおよびソフトウェアアップデートを順次実施。
時期や実施方法については同社のウェブサイトに告知する。
なお、データが破損したmiciroSDXCカードを再度利用する場合はSDXC規格対応機器に挿し込みカードの初期化を実施する必要がある。