ミルトン・モデルはクライアントをより深いトランス状態に入れます。
独特の言語モデルですが、これは日本語でも再現可能です。
例えば、上記のことをミルトン・モデルで表現すると、
「日本語で再現可能という意味合いにおいてあなたは、深く理解する必要は、意識は感じていて、無意識は感じていてもどちらでもいいし、
わかっていても、わかっていなくてもどちらでもいいのですが」
という言葉の羅列になります。
何を書いているのか分かりますか?
これをミルトン・モデルでいうと、
「今、私が何を書いているのかわからなかったのかわかったのかどちらでもいいのですが、自分の注意には意識を向けないようにして下さい。」
聞いてみたらわかると思います。
これをミルトン・モデルで表現すると、
「聞いてみたらわかると思うし、聞いてみてもわからない可能性について自分の心がどのように反応しているのかということについてあなたの体はあなたの意識と別の解釈体系を持っている可能性についてどのように考えますか?」
どうでしょう?
この中には実は、いろいろなテクニックが入っていて、この話し方を一生懸命聴けば聴くほど、クライアントは深いトランス状態に入っていきます。
そのときには、クライアントは自分にこだわっていないので、
「あなたが、私に伝えたことの一つがよる眠れないということだったような気もするけど、果たしてそれがあなたの人生にとって本当に深刻なのかどうかについて、考えることを一旦忘れてその上で、それよりももっと重要な今という時点以降の未来において、あなたがどのような自分自身とあるいは他の人達のパートナーシップとあるいは自分自身の夢の実現についてどのようなプランというものを明日実行できるかについての話し合いを進めていきたいんですけど」と言うと、
だんだんクライアントがしゃべっているだけで、問題フォーカスから、課題のフォーカスにかわり、次第に夢のフォーカスに変わっていって、
数十分くらいのセッションを終える頃には、眠れないということについて全く、問題視していない自分に気がつきます。
そして、なんか変な感じと思いながら、その夜に特に不都合もなく眠っていたことに翌朝気がつく
ということを起こせるのです。
それが、ミルトン・モデルです。
上記の例を、注意深く考察するということについて意識を向けてもいいし、向けなくてもいいのですが、紹介しておきます。