コンビニ弁当廃棄問題って思ったより深刻? | 「物語を物語る」案内サイト アメーバ版                          

コンビニ弁当廃棄問題って思ったより深刻?

去年の7月に書いた「弁当の廃棄を勧めるコンビニ本部の陰謀」(ヤフーブログ)の記事に賛同のコメントがきました。

コメントを下さった方も、コンビニに勤めていた方で、この問題についてかなり怒ってました。

その方によると、どうやら、今年の1月4日のテレビ朝日、古館伊知郎司会の「地球温暖化」の番組で、コンビニの弁当の話が出てきたそうで、いま問題となっているようです。(その番組は見てなかったの詳しいことは分かりませんが)

自給率39パーセント、世界中から食料を輸入することによる、膨大なエネルギー消費となってしまった日本。物を食い漁るギャル曽根みたいなのがいる一方で、食品を捨てまくっている国。世界的な食糧危機が起こったときに、日本はこのままで大丈夫なのでしょうか。

というわけで、以前書いたものをもう一度載せておきます。


私はスーパーに勤める前は、コンビニの本部に勤めていていたことがありました。
 スーパーバイザーという役目です。各店を回って販売促進やら経営指導を行うんです。
 店のオーナーというのは、大体、脱サラサラリーマンの夫婦や、酒屋を廃業してコンビニにした兄弟などといった事情の方が多い。
みんな夢みてコンビニを始めるんですが、現実は厳しい。これほどコンビニが増えてしまうと、過当競争が始まって、結局本部の強いところが残る。まあセブンイレブンひとり勝ちですが……。

それでもコンビニ本部は店舗を増やす。それにともなってオーナー(パートナーなんていったりもする)も募集しているんですよ。
なぜ店舗を増やすからって? そりゃ本部が儲かるからですよ。
店舗が増えればそれだけ商品を出荷できる(つまりは売るってこと)本部にとっちゃ店舗のオーナーがお客さんなわけ。

で、お弁当。
惣菜とかおにぎりとかは利率がいいわけなんです。自社工場があったりすれば、余計に儲かる。だから、店にはもっとお弁当入れてくださいとか、麺を豊富に並べてくださいなんていって、店側に買わせるわけ。これって店が買い取って販売しているシステムだから、本部にしちゃ売れ残って廃棄になったって別に構わないというわけ。
でも問題なのは、買い取ったはずの弁当やおにぎりを、店は値引きしたりできないこと。これっておかしい。
商売の基本って、売れ残らないように、売り切ることなんですよ。
だから、買い取ったはずの弁当とかおにぎりとか、値引きしてはいけない、捨てなさいと指導するんですよ。しかも賞味期限前のものも、新しい入荷があったら捨てろと、指示するんですよ。
まだ時間前のものを従業員に安く売るなんてこともできない。(これもPOS管理で値引きして売ると、本部に分かってしまう仕組み)

おかしくないですか。日本の物余りの最たるものですよ。
食料危機が世界各地で起こっている。日本は世界中から食料を買い漁っているんです。

それを最終的には捨てている。

しかもこれを会社が指示しているなんておかしなことです。
まあ、賞味期限が過ぎたものはしょうがない。
だけど、まだ食べられる期限があるのに、しかも、安くすれば買う消費者もいるのに、捨てられるコンビニ弁当っていったい何なんでしょうか。


といったことを書いてました。
ホント現場にいると危ういと思いますよ。


追記  検索してみたらこの問題について書かれたいい記事があったので、興味のある方は参照してみて下さい。http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5015d907f6b6f0456f28544ac80c19a0