社長のワンマン経営に関して | 村松達也のブログ

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タイトル通り、社長のワンマン経営は果たして良いのか、悪いのか。
に関して感じているところを書きたいと思います。

僕の考えですが、ワンマン経営は良いけど、ワンマン経営過ぎると思われちゃいけない(思わせちゃいけない)というのが結論です。

社員や周りの言う事に耳を傾けずに何でも1人で決めていく事は悪いと思いません。なぜなら誰かが決断しなきゃいけない事であって、決断して良いのは責任を取れる社長だけだからです。

社員に責任を取らせてはいけません。その代わり大事な事を決めさせてはいけません。

当たり前ですが社員というのは、自分の給料が上がれば嬉しいですし、上がらなければ不満が溜まります。
じゃあ給料を上げてあげれば不満が溜まらないか。と言えば、そんな事はありません。

極端な話、給料はたくさん欲しい。でも、仕事量は増やしたくない。という考えです。これは正常な人間の考え方だと思います。
会社の事を第一に考え、プライベートを削って仕事はたくさんするけど、自分の給料より会社の成長を先に考えてください。なんて社員がいたら逆に気持ち悪い気がします(笑)

事実、僕は以前サラリーマンだったときは会社の事なんてさほど考えていませんでした。むしろ以前勤めていたA社なんて潰れても構わない。と思っていました。
社長が大嫌いだったからです。
とんでもなくワンマンで、周りが萎縮してました。誰も物を言えない裸の王様といったところです。
僕が嫌いだったのはそんなとこではなくて、電話の最後にこちらがお疲れ様です。と言っても何も言わずガチャッと切るところでした。
たったそれだけの理由で猛烈に嫌いでした。人としてどーなんだ…と。
(人を語れる程たいした人間でもないのによく思っていたものです)


だから、社長といえど人を人と思わないような扱いをしてはいけません。ちゃんとお疲れ様。と声をかけたり、社員の誕生日にはプレゼントをあげたりしています。
当社はパートさんアルバイトさんを含めても20人程度の小さな会社ですが、50人になっても100人になっても、そーゆーところはちゃんとしていたいです。
ちゃんとするところはちゃんとするけど、ワンマン過ぎると思われないようにする。
このバランスが必要だと思います。

今年もあと1ヶ月とちょっと。
頑張ります!!