ニューロマンサー(ウィリアム・ギブスン)
この作品は1984年に出現したとたんに「サイバーパンク」というニュージャンルをつくり、あっというまにSFの歴史を塗り替えてしまった文学史に残る作品。
タイトルの「ニューロマンサー」はニューロ・マンサー(神経的人間性)とニュー・ロマンサー(新浪漫派)がダブルミーニングになってるらしい。(おれは後者と思ってた・・・)
そういえばこの時代の流行した音楽ってニューロマンティクっていってたような・・・。
「物語は一人の元カウボーイ(電脳空間に侵入する人間のこと)がテクノ最先端の街“ナイト・シティ”千葉でどうしようもない生活を送っている所から始まり、彼はルールを破ったことで、もはやカウボーイとしては働けない体にされていたけど、治療を条件にやばい仕事を依頼されることになり…。」
電脳空間への進入、ネットからの逆侵食、限界を突破しようとするAI、AIに人間が管理される世界、創造、もしくは再構成される人格…色々挙げればきりはないのだけど、
とりあえず好きな人にとっては最高に刺激的。
なんだかとっても難しそうだけど、そこはSFということで・・・。(笑)
造語がいっぱいだから意味不明な言葉がたくさんあるけど、
だからこそ想像を膨らませることが出来る。
それが読書の醍醐味。(笑)
ネットの世界へダイブする主人公じゃないけど、
自分が本の中へとダイブしていく感覚。
いまでこそ「攻殻機動隊」「マトリクス」なんかのサイバーパンクというか、
「ネット」の世界、バーチャルリアリティというのを理解できるけど、
この時代に読んだ人は理解できたのか・・・。
さぁ!!
一緒にダイブしよう!!
きっとおれと同じく、
趣味が妄想になったり、
ならなかったりでしょう。(笑)
予言しておきます。。。!!!
