安全なレジスタンストレーニング〜膝〜 | 吉田輝幸オフィシャルブログ「吉田輝幸のPCPブログ」Powered by Ameba

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今年も残すところ僅かとなりました。
今年の垢を熱いトレーニングで吹き飛ばしましょう‼️おねがいキラキラ

今日は、ストレングストレーニング&コンディショニングの領域から『安全なレジスタンストレーニング』について記載したいと思います!!

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今回は、『膝』の安全なレジスタンストレーニングについて、記載していきたいと思います。

関節のバイオメカニクス:あらゆる身体活動と同様に、レジスタンストレーニングにも危険は伴う。しかし、多くのスポーツ競技やコンディショニングの方法と比較して、その危険性は一般的に低い。1000時間の実施による傷害の発生率から見ても、ウェイトトレーニングは最も低く、1000時間あたり4件となっている。また、大学生アメリカンフットボール選手を対象とした調査では、1シーズン、選手100人につき、傷害発生は0.35件で、レジスタンストレーニングによる傷害が原因とされるシーズン中の欠場時間は0.74%にすぎなかった。
しかし、それでもなお、慎重なリスクマネジメントにより傷害の発生を最小にする事は重要である。

《 膝 》
膝は、大腿と下腿という長い2本のてこの間にあるため、傷害が発生しやすい。膝関節における屈曲・伸展は、ほぼ完全に矢状面上の運動であり、前額面および水平面の運動は、関節の安定に関わる靭帯や軟骨により制限されている。しかし、前額面上のわずかなトルクによっても重度の膝傷害が発生するおそれがある。代表的な例として、アメリカンフットボールにおいて足底を地面につけた状態で外側から脚に打撃を受けた場合、膝関節に前額面上のトルクが発生する。幸運にもトレーニング時には、矢状面以外の平面上の抵抗トルクが膝関節に加わることはほとんどない。
膝の構成要素の中でも膝蓋骨とその周囲の組織は、レジスタンストレーニング時のさまざまな力の影響を受けやすい。膝蓋骨の主な機能は、大腿四頭筋腱と膝の回転軸との距離を確保して大腿四頭筋のモーメントアームを増大させ、その力学的有効性を向上させふことである。このため、レジスタンストレーニング中に膝蓋骨に加えられる大きな力により、圧痛や腫れを特徴とする腱炎を起こすことがある。


次回は、レジスタンストレーニングにおける傷害の危険性を減らすために…を掲載いたします。

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