高齢者のレジスタンストレーニング | 吉田輝幸オフィシャルブログ「吉田輝幸のPCPブログ」Powered by Ameba

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今日は、ストレングストレーニング&コンディショニングの領域から『レジスタンスエクササイズ第六弾』について記載したいと思います!!

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今回は、高齢者のレジスタンストレーニングについて、記載していきたいと思います。

レジスタンスエクササイズは、必要性、目標、能力が異なるさまざまな人にとって、安全かつ効果的なコンディショニング法であります。レジスタンスエクササイズの効果についての知識の多くは、さまざまなトレーニングプロトコルに対する成人男性の短期的及び長期的な応答についての研究によりますが、近年、子どもや女性、高齢者のレジスタンスエクササイズに対して一般から、あるいは医療分野からの注目が高まっています。
レジスタンスエクササイズは、年齢、性別、能力を問わず、安全で効果的なコンディショニング法である事が示されます。筋骨格系の健康や競技パフォーマンスだけでなく、自己イメージな自信も改善されます。さらに、レジスタンストレーニングへの定期的な参加は、スポーツ関連の傷害が起きるリスクを減らし、高齢者の自立した生活を促す効果もあります。レジスタンストレーニングの基本原理は性別や年齢に関係なく同じであるが、それぞれの性別、年齢層に対して特異的に注意しなければならないことがあります。

高齢者のレジスタンストレーニング
65歳以上の男女の数は増加しており、高齢者がマラソンからウェイトリフティングに至るまでさまざまなスポーツ競技に参加する機会が増えている。高齢者の競技者やマスターズ選手の心臓血管系持久力は非常に優れてはいるが、高度なトレーニングを積んだ選手でさえ30歳以降はパフォーマンスの低下を経験する。ウェイトリフティング能力は70歳頃までは年間1〜1.5%の割合で加齢とともに低下し、その後はより急激な低下が起こる。
レジスタンスエクササイズに筋骨格系が適応する能力は、加齢によって上昇も下降もしないと考えられる。漸増的なレジスタンストレーニングプログラムに参加した高齢者に筋力、筋量、骨密度および機能的な能力の有意な増加が観察された。こうした向上は、高齢者の運動パフォーマンスの向上、傷害の危険性の低下、自立した生活の促進、日常生活の質の向上につながる。加齢による筋骨格系の健康状態に関係する変化を考慮すれば、筋力、筋量、発揮パワー、骨密度、そして機能的な能力の向上を必要とする高齢者にとって、レジスタンスエクササイズは最も効果的なトレーニング法といえるだろう。

次回は、高齢者のトレーニングにおける安全に関する推奨…について記載してまいります。

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