みなさんこんばんは
今日も1日お疲れ様でした
すっかりは肌寒い季節に変わりましたね
季節の変わり目、体調管理には十分お気をつけ下さい☝️
今日は、ストレングストレーニング&コンディショニングの領域から『レジスタンスエクササイズ第四弾』について記載したいと思います
今回は、女子選手のレジスタンストレーニングについて、記載していきたいと思います。
レジスタンスエクササイズは、必要性、目標、能力が異なるさまざまな人にとって、安全かつ効果的なコンディショニング法であります。レジスタンスエクササイズの効果についての知識の多くは、さまざまなトレーニングプロトコルに対する成人男性の短期的及び長期的な応答についての研究によりますが、近年、子どもや女性、高齢者のレジスタンスエクササイズに対して一般から、あるいは医療分野からの注目が高まっています。
レジスタンスエクササイズは、年齢、性別、能力を問わず、安全で効果的なコンディショニング法である事が示されます。筋骨格系の健康や競技パフォーマンスだけでなく、自己イメージな自信も改善されます。さらに、レジスタンストレーニングへの定期的な参加は、スポーツ関連の傷害が起きるリスクを減らし、高齢者の自立した生活を促す効果もあります。レジスタンストレーニングの基本原理は性別や年齢に関係なく同じであるが、それぞれの性別、年齢層に対して特異的に注意しなければならないことがあります。
女子選手のレジスタンストレーニング
定期的なレジスタンストレーニングの実施により、女性は、健康を高め、自分に自信を持ち、変性疾患（骨粗鬆症など）の危険性を減らし、競技パフォーマンスを向上させることができる。過去には、女性がレジスタンストレーニングに対して疑問を持ったり、社会的要因によりこのタイプの運度を避けたりする事もあったが、現在の研究結果では、女性にもレジスタンスエクササイズのストレスに対する耐性があり、適応が起こることや、効果があることが明らかにされている。
現代の女性がれしトレーニングに興味を持っている事は、レジスタンスとを行う女性が増加していることや、女性のウェイトリフティング大会が盛んになっていることによって明らかである。
トレーニング前を基準にすると、性差がかわらず男女ともレジスタンスエクササイズに対して同様の反応を示す。測定要素によって変化の大きさが多少異なるものの、全体の傾向としては女性のレジスタンスエクササイズの効果は筋力の増大のみにとどまらず、健康や体力に関する重要なほかの指標においても好ましい変化が起こる事が示唆されている。
筋の生理学的特性は男女同じなので、女性用のレジスタンストレーニングプログラムを男性用のプログラムと異なるものにする理由はない。特定のスポーツ競技に関与する筋群は男女とも同じなので、レジスタンストレーニングプログラムは男女関係なく、競技パフォーマンスの改善に必要な筋のパフォーマンスを向上させるようにデザインするべきである。
女性がレジスタンストレーニングプログラムをする際に注意するべき点は、上半身の筋力の向上とスポーツ傷害、とくに膝関する傷害予防の2点であります。
次回は、女子選手の傷害の危険性を減らすために…について記載してまいります。