「痛み」と聞いてどんな印象を持ちますか?
ほとんどの方がネガティブな印象を想像するのではないでしょうか。
痛みにも種類がありますよね。運動後にある筋肉痛、
ただやっかいな存在の痛みですが、体の状態を把握する意味ではものすごい情報を与えてくれます。
痛み=体からのシグナル。
たとえばランニング愛好者の方にみられる膝の痛み。
患部(膝)そのものに問題があって体は痛みのシグナルを出しているのか、または患部(膝)以外の部位に根本的な問題がありその影響で痛みが発生しているのか?
原因は多々考えられるのでこれだ!とはなかなか言いにくいですよね。
ただ大本の原因を突き止め、そこにアプローチしていかないと痛みのサイクルからなかなか抜け出すことが難しくなります。(休みを入れて/治療院に通って痛みは消えたけれども、また走り始めたら痛みがまた戻ってきた。。等など)
そこで身体全体の動作を評価し、どの部分に機能制限が存在するかを発見することが大変重要になります。
‘木を見ず、森を見る‘
部分ではなく、全体を見る中で身体の新しい一面が分かってきます。
暖かい季節になってきました。何か始められる前に、ご自身の身体の状態をチェックしてみてはいかがですか?