十代の頃より あこがれであった 赤い靴
買おうと するのだが
勇気がなく 買えずにいた 赤い靴
靴屋で 並ぶその靴は 他の靴より 輝いていた
私の足は その靴の前で 動きを止める
”あかんって、無理やって・・・”と、 私は 靴に答える
他の靴へと 目線をやる
だが、やはりその靴に 目が行く
店内を一回りしても、 店の外へと足を運んでも
また、その靴の前へと 足が進む
” 憧れの 赤い靴 ”
魔法の靴 シンデレラの靴 にも等しい その靴を
ようやく 私は手に入れた
長い間の夢の叶う瞬間
心臓は 高鳴り すこしの緊張のような 感情
やったー!
履いてみる
なんか、 ちゃう・・・・・・
違和感
私の頭の中に 走る映像
間違った!!??



