Ubuntuでソシャゲをしよう! | PCワンズのブログ

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大阪の日本橋にあるコンピューターコミュニケーションツール専門店「PCワンズ」のブログです。

 みなさんこんにちわんず。

 田植えが終わって一息ついているにっしーです。

 私、現在とあるソシャゲにハマっておりまして、WindowsWindows上でドロイド君アンドロイドエミュレーターを使用して遊んでいたのですが、そのときにふと思ったのです。
「そういえば
LINUXLinuxでもそういうことできるんかなぁ?」と。
 PC始めてこの方、ほぼWindowsしか触ってないのですが、勉強も兼ねてちょっと挑戦してみました。

とりあえずマシン環境はこんな感じ
CPU:i3 4340
M/B:H87I-PLUS
MEM:8GB
SSD:128GB
VGA:GTX1050Ti
CASE:METIS Plus
CPUクーラー:Hyper TX3 EVO

 OSはUbuntu18.04を選択、日本語化バージョンが用意されており、利用者数も多いとのことなので私みたいなへっぽこでも情報が集めやすそうだったので選択しております。

 インストールなんかは割愛してエミュレーターの選択ですが、やっぱりWindowsほど選択肢が多くないですね…
 見ているとGenymotionが比較的導入しやすく、安定しているということだったのでこちらを選択し、インストールしようと思ったのですが。
「binファイルのインストールってどうやるの?(汗)」
 そうここにいるのはガチのLinux初心者、Windowsのアプリケーションみたいにダブルクリックではインストールできません。
 
 調べると端末上で実行させる必要があるとフムフム…そしてダウンロードしたフォルダで端末開くと楽なのね、で実行コマンドは「./」で実行か、つまり

$ sudo ./genymotion-2.12.1-linux_x64.bin

これで行けるかと思ったのですが

「許可がありません」

 うえぇ?sudo(管理者権限)で実行してるのに許可がないってどういうことなの?わからん…
 再びネットの海に潜ることに、そしてある情報を見つける。
 どうも自己解凍やbinファイルを用いたインストールの場合「その実行ファイル自身に」読み書きの権限を与えないとできないらしい、なるほど許可がないってのはそういうことなのね。
 そしてその権限を与えるコマンドは「chmod」というコマンドのようなので、とりあえずさっきのファイルに権限を与えてみる

$ sudo chmod 755  genymotion-2.12.1-linux_x64.bin
権限を与えた上で再び
$ sudo ./genymotion-2.12.1-linux_x64.bin

で実行、するとインストールが始まりました!そしてソフトの起動も確認!やったぜ!

 Genymotionはどちらかというとゲーム向けというより開発者向けを意識して作られており、エミュレーターの設定を既存のいくつかの端末から選択することができます。
 Androidのバージョンは4.1.1から8.0までと非常に幅広く、特定バージョンで不具合がある場合それを回避することも可能です。

 というわけで端末を選択、今回はNEXUS 5Xを選択。仮想環境を作成してアプリをインストールしなければ行けないのですが…どうもデフォルト環境にはPlayストアが入っていない様子。
 ただ一番右上にあるOpen GAPPSというボタンを押すとインストールされるのでさほどの手間ではありませんでした(ライセンスとか色々あるのかもしれないけどこれぐらいの手間なら最初から実装できなかったのかと思わないでもない)
  そして目当てのゲームをインストールして実行するんですが今回実行したのは一時期話題なったアズールレーンです、このゲームは公式がエミュレーターの使用を認めているため、PC上で利用規約に違反することなく遊ぶことができます。
 実動作は問題なかったのですが音声にバグあり、このあたりはまた原因を探すことにします。
 最後になりましたが、一言申し上げると
「Wondows環境なら他のエミュレーターのほうがいいと思う」
 サブマシンでLinux持ってる方は遊んでみてもいいと思います、それではまた、どこかの記事で会いましょう。