【おさらい!?】パソコン電源の選び方 | PCワンズのブログ

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大阪の日本橋にあるコンピューターコミュニケーションツール専門店「PCワンズ」のブログです。

皆さん、こんにちOnes & こんばんOnes !!

ブログ担当のフジモンです。

今回のブログでは冗談を抜きにして、真面目なお話を書こうと思います。

それは、タイトルにも記載しましたが、

【パソコン電源の選び方】

でございます。

実際、店舗でもよく聞かれますし、その都度ご説明をさせて頂いたのですが、

一度、ブログでも紹介しようかなーと調べ直してみたら、

な、、なんとっ、、、、

僕らパーツ店員でも一部、認識の違いがありましたので、、、、

それも兼ねて紹介させて頂きます。





まず、店頭に並んでいる電源を見るとよく目にするマークがあります。


これは変換効率能力を目で見て分かって頂けるように各社メーカーがパッケージに

載せているのですが、変換効率?って人の為に

まずはパソコン電源の役割についてご説明致します。

【パソコン電源の役目】
皆さんがご家庭で使っているコンセントは交流(AC)と呼ばれていて、
日本では100Vの電圧で供給されているのですが、
パソコンのパーツは直流(DC)と呼ばれる3.3/5/12Vを用いており、
電源ユニットはこの交流(AC)から直流(DC)へ変換させたり
電圧の降下調整を行なう役目を持っています。

上記の流れを踏まえて、パソコンパーツを動かす為の電流に変換してくれているのが電源の役割であり変換効率というのが存在する訳です。

ここまではいいでしょうか?w



では、続いて、

一般的なパソコンの電源というのは変換効率が大体70%~80%とされており、

これを数字で表すとどうなるか?

パソコンのパーツにはパーツ毎に使用される電力が存在します。

このCPUは最大で70W、マザーボードなら30Wなどなど…

それらを組み合わせた電源以外の合計の電力が500Wとしましょう。
(500Wも使うパーツなら、それなりに能力が高いものが搭載されていると予想できますがw)

一般的な電源で変換効率が80%の500W電源を搭載しようと考えて下さい。

※下記が一部スタッフもご認識していた部分になります。

本来ならパーツ合計500Wで500Wの電源であれば動作するよねぇ~と

思うのですが、ここで変換効率というのを逆に捉えていたスタッフも一部いました。

「500Wの電源で変換効率80%だと20%分、低く出力されるから400Wになります。

500Wのパーツを動かすには600Wくらいの電源を選ばないといけませんよ^^v」




恥ずかしながら、私フジモンも入社当時に教わった先輩から受け継いでましたので、

思いっきり間違えていた事になります。┏(-_-|||)┓ガックリ

いや、実は上記も変換効率としては間違いではないのですが、、、

何が間違っているかって???

電源のパッケージに記載している表示から引いていたのですよ・・・w




電源の変換効率というのは、本来、出力に対しての差分となり、

変換効率80%と表示のある500Wの電源の場合、

500W(出力)÷ 80%(変換効率)× 20%(損失)= 125Wの上乗せが発生してしまういう事なのです!

ということは500Wで出力しているつもりが、実際には625Wの消費をしていることになります。


これが正しい電源の役割であり、変換効率でございます。


ということは変換効率70%だった場合。。。

80Plusの認証も取っていない電源を例えに出すと、

500W ÷ 0.7(70%) = 714W

の電力消費を行っていることになります。

ギャー Σ(゚∀゚ノ)ノ

お、お、オソロシスー・・・・

では、上の画像にもある【80 PLUS】のマークにも色々な種類があります。

Bronze、Silver、Gold、Platinum...



これらが示す変換効率というのが下記になります。

80PLUS スタンダード
出力20%・・・80%以上の変換効率
出力50%・・・80%以上
出力100%・・・80%以上

80PLUS ブロンズ
出力20%・・・82%以上
出力50%・・・85%以上
出力100%・・・82%以上

80PLUS シルバー
出力20%・・・85%以上
出力50%・・・88%以上
出力100%・・・85%以上

80PLUS ゴールド
出力20%・・・87%以上
出力50%・・・90%以上
出力100%・・・87%以上

80PLUS プラチナ
出力20%・・・90%以上
出力50%・・・92%以上
出力100%・・・89%以上

では、電源変換効率が高くなる事でどういったメリットがあるのか?という話ですが、

効率が良いと発熱が低い為、電源の長寿命につながり静音化も期待出来ます。

更に高い効率によって電源が消費する電力も下がる為、ecoにも繋がります。

先ほどの例を元にして80%の変換効率の電源と90%の変換効率の電源だと

80%の場合
パーツ合計500W ÷ 0.8 = 625W

90%の場合
パーツ合計500W ÷ 0.9 = 556W

となり、差が69Wも開きます。

69Wの差を一年365日、パソコン稼働時間毎日3時間

電気代(1時間)1KW 25円で計算すると、

365 × 3 = 1095時間

1095 × 69W = 75555W(約76KW)

76 × 25 = 1900円

8時間動作させる方なら

365 × 8 = 2920

2920 × 69W = 201480W(約201KW)

201 × 25 = 5025円

の差が年間にすると出てきます。

もちろん、パーツの構成等や、パソコンを稼働させる時間によって

上記の金額は変動しますが、それでもEcoであることは間違い無いですね♪


パソコンの電源は全てのパーツの源となる電気を送る機器として、

結構重要な役割を持っています。

もちろん安い電源だから悪いとか、高い電源だからいいと言うわけでもありませんが、

ご自身の相棒とも言えるパソコンの言わば血となる商品でもありますので、

選ばれる際の参考にして頂ければと思います☆