11月17日、HAKUJU HALLでのコンサートに行ってまいりました。
ウィーンから来日されたアドリアン・コックス先生(ウィーン国立音楽大学教授)とのデュオで、連弾・2台ピアノ・メゾソプラノが華やかに演奏されました。
会場は満員で、途中入場者のための席を探しているほどでした。
大盛況で、おめでとうございます。

男性2人によるモーツアルトの2台ソナタは、勢いがあって聴きごたえがありました。
ブラームスのワルツは、とってもエレガントでキラキラしていました。スカラムーシュも久々に聴けて嬉しかったです。歌も、ブラームス、Rシュトラウスはもちろんですが、日本歌曲も素敵に演奏されていました。
プログラムの最後は、砂川先生との2台ピアノ、ラフマニノフの組曲。常にパワフルに活動されていて、今年のコンサートも素晴らしかったです。演奏が終わったその場から、明日から早速精進いたしますとの謙虚かつ精力的なお言葉。人生のお手本です。
最後に、コックス先生のソロが披露され、しっとりとした空気で幕を閉じました。
BY betty
♪プログラム
モーツァルト:2ダイノピアノのためのソナタ 二長調 KV.448
ブラームス:4手のためのワルツ集 作品39
バッハ:羊は安らかに草を食み ハウ編曲 (2台)
ミヨー:スカラムーシュ
ブラームス:君の青い瞳 野に一人 永遠の愛
R.シュトラウス 万霊節 献呈
山田耕筰:赤とんぼ
ラフマニノフ:組曲第2番作品17より 第2,3,4曲