12月3日(土)イエルグ・デームス先生のピアノリサイタルがありました。
会場はムジク・ピアフォーヌ
昼の部 Liebe und Gebet 愛と祈り
は残念ながら伺えませんでしたが、

は残念ながら伺えませんでしたが、
デームス先生の伴奏とオーナーの福住裕子さまの歌による歌曲の数々。
プログラムを見ると、お二人のモーツァルトの連弾K.501や
デームス先生の「沈める寺」「月の光」の演奏もあったようです。
きっと「愛と祈り」に包まれた素敵な時間となったことでしょう。
夜の部はデームス先生のピアノ演奏。
演奏されたのは、ショパンの作品と、デームス先生作曲の「ソナタ ショパンの思い出 op.35」でした。
ショパンのよく知られ聴きなれた曲でありながら、
これほど美しく崇高なショパンは初めてなように思えました。
楽譜から組み立てられた、完成された音楽の世界。
座席数60の空間で、この音楽を体感できたのは本当に幸運なことでした。
帰宅したとき、娘に、
「今日も怖かった?」と聞かれ、
「今日は神様だったよ」と答えました。

<プログラム>
ショパン:ノクターン op.15-2
プレリュード op.28より12曲
プレリュード op.45
バラード第3番 op.47
デームス:ソナタ
ショパンの思い出 op.35
ショパン:バラード第4番 op.52
♪アンコール
ワルツ op.64-2
by betty