9月になって急に秋めいてきましたね。
今日は第1回ミチクラ音楽祭「The Piano~ソロとデュエット」を聴いてきました。
会場は永福町にあるsonorium。
天井が高く、ピアノもちょうどよく響いていました。
写真からはわかりませんが、シンプルでお洒落な感じです。
3人の美しきピアニストによる演奏。
ドレスもとっても華やかで素敵でした。
初めに、ピアノの可能性を最大限に伝えたいというお話があり、
左手だけの1手、ソロの2手、連弾の4手、6手、による演奏を聴かせて頂きました。
たっぷりのプログラムで楽しめました。
ちょうど1年前に弾いたシューベルトの幻想曲、やっぱり素晴らしい名曲だなあと改めて感じました。
最後に演奏されたラフマニノフの6手、3人姉妹のために作曲されたということです。
とても美しい曲で、いつか弾いてみたいと思いました。

<演目>
・ドリーより子守歌 フォーレ
・マルグレトゥ ポンセ
・ノクターン(左手のための)op.9-2 スクリャービン
・ひばり グリンカ=パラキレフ
・ラブラタ川のロマンスより第1楽章 グアスタヴィーノ
・民謡主題によるスコットランド行進曲 ドビュッシー
・24のプレリュードより スクリャービン
・プレリュードop32-12 ラフマニノフ
・間奏曲op.118-2 ブラームス
・幻想曲 シューベルト
・ロマンス(6手) ラフマニノフ
演奏:上野範子 加賀ちひろ 原美千代