少子化、技術革新、環境•エネルギー問題などマクロの変化が個人の働き方や生活スタイルに具体的にどんな影響を及ぼすのか?
2025年を舞台に先進国、後進国で生活
する架空の人物をレポートする形式で
ストーリーが展開される。
例えば、アメブロでおなじみのアバターが仕事の世界でも使われていて、
バーチャル企業にアバターが出勤して
Skypeみたいな仕組みで、家に居ながらも同僚と仕事の打合せもしている様な近未来。
仕事に限らず大学もバーチャル大学にアバターで通学して、講義も受けられるし、卒業も出来るとか。
この二つに共通しているのは、通勤や通学をせずに家に居ながら社会に参加している点。この背景の一つがエネルギー問題。2025年には石油エネルギーの枯渇が現実的になり、車や電車などエネルギーを消費する活動が抑制されるからということ。
しかし、家に居ながらにして24時間365日ネットで外部とリンクしていて、しかも、2025年には50億人がネットで繋がっていると予想されているので、時差に関係無く深夜に海外から仕事の返答を求められる様なこともある。
便利さと引き換えにこうした環境に身を置く事は果たして幸せだろうか?
本書は読者に貴方は何を選択しますか?と問いかけて来ます。
Kindleでも読めるワークシフトはオススメの一冊です
